「白夜行」の続編とも言われるが、その真偽をとやかく言うよりも、純粋に似て非なる物語として味わった方がよいと思われる。
今このタイミングで読むと、震災後の描写に心が落ち着かなくなる。あのただならぬ状況では、きっと人生を覆すような悲喜こもごもがあったはず。それを利用して、人生のリセットを行おうと画策する物語を想像はしていたが、こんなところで出会うとは予測していなかった。
「白夜行」は子供の頃から寄り添って生きてきたせつなさがあったが、こちらはより冷たく、狂気を感じる関係が描かれている。
この先彼女はどこへ行くのか。






















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