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負の日本金融史 » « 「ヒラ」の人々の誇り
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書誌データ

新書・文庫
中央公論新社
2006年 01月 発売
238P
9784121502025

内容紹介

世界から憧憬の眼差しが注がれる経済大国?物真似上手の会社人間?地球各地で収集したジョークの数々を紹介しつつ、真の日本人像を描き出す。笑って知って、一冊で二度おいしい本。

著者紹介

早坂 隆:1973年、愛知県に生まれる。ルポライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 ハイテク国家像―クルマからアイボまで/第2章 お金持ちの国―バブルそして崩壊へ/第3章 勤勉な人々―会社人間・カロウシ/第4章 日本人的アイデンティティ―集団行動・笑わないなど/第5章 神秘の国ニッポン―風習・宗教・衣食住など/第6章 歴史・政治・外交―アメリカ&中国との関係/第7章 世界で活躍する日本人アスリートたち―スモウからイチローまで/第8章 新たなるニッポン像―世界を席巻する日本のマンガ&アニメ

え、ジョークだったらいいんですか?

3

B・ウィリスを一躍世界的スターの座に就けた映画『ダイ・ハード』。当時この作品の予告編を劇場で観た私は、劇場に足を運ぶ必要のない映画と判断していた。どうみても大掛かりな、そしてありふれたハリウッド式アクション大作としか思えなかったのである。その判断を覆したのは、かの大森一樹が某テレビ番組で「自分の映画観が変わった」とまで激賞していたからだった。早速観て納得した。ありふれた設定ではあるが、細部まで徹底的に練り上げられた脚本が素晴らしい。その内容にふさわしい大ヒットとなったのは、今さら語るまでもない。

だが、この作品で一つ気になったことがあった。テロリストに占拠された高層ビルの中、ウィリスは何とか外部へ異変を伝えようとするのだが、折りよくそこに警官がパトロールにやってくる。はるか地上の彼の注意を惹こうと、ウィリスは自分のいる高層階から物(何だったか忘れた)を落とすのだが、警官はこれに気付かず帰ろうとする。警官の注意力散漫に頭に来たウィリスは思わず叫ぶ。「Are you Stevie Wonder!?」

説明の要はないだろうが、「お前は目が見えないのか!?」である。あれだけ「差別」に敏感な米国で、こんな台詞が許されるとは意外だった。仮に日本でこれに近いことをやったら袋叩きは免れまい。米国だとなぜ問題にならないのか。米国人の知人もいないし、今後もできる見込みがないので謎のままだが、ひょっとすると、「これはジョークだ」からなのか。きわどい発言でも「ジョーク」だとすれば許されるという暗黙の了解が、かの社会にはあるのだろうか。

在外経験の豊富な著者は、これまでに海外で楽しまれている様々なジョークを蒐集し、『世界の紛争地ジョーク集』『世界反米ジョーク集』などを上木しているが、「日本人が登場するジョークはないのか」との要望に応えたのが本書だという。「日本人」をテーマとするのだから、それは当然日本人に対するステレオティピカルなイメージに依拠しているわけで、日本でやったら大問題になりそうなのだが、やはり海外の人々は「大人」なのだろうか。
本書所収のブラックなジョークを一つご紹介しよう。

● 日本を怒らせる方法
各国の政治家が集まって「どうしたら日本を怒らせることができるか」について話し合った。
中国の政治家が言った。
「我が国は潜水艦で日本の領海を侵犯した。それでも日本は潜水艦を攻撃してこなかった」
韓国の政治家が言った。
「我が国は竹島を占領した。それでも日本は攻撃してこない」
ロシアの政治家が言った。
「我が国はもう長きにわたって北方の島々を占拠している。それでも日本は攻撃してこない」
それらの話を黙って聞いていた北朝鮮の政治家が、笑いながら言った。
「そんなこと簡単ですよ。我々が核兵器を日本に使いましょう。そうすれば、さすがの日本も怒るでしょう」
すると、アメリカの政治家が首を横に振りながらこう言った。
「無駄だね、それ、もうやったもの」
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このブクレポへコメント

kyoukaさんがこのブクレポにコメントしました

kyouka
kyoukaさん2012-04-09 06:18:45

冗談だからでなくスティービーが冗談にしてくれたのでしょう。聞いた側が笑ってくれたから冗談になった。伊首相の日焼け発言は国内外から批判され、冗談にはなりませんでしたね。言った側の気持ちでなく聞いた側がどう感じるか。いじめやセクハラと同じです。大人だから許せるのでなくそういう文化としか…重くならないよう真面目な話を冗談にし、周囲もそれを理解しているから笑う。…その場の皆が戦争に対して同程度の知識と感情を共有していないといけませんが。有名で悲惨で、そして昔の話だからこそできたジョーク、そんな気がします。戦争で片足失った人の前でこのジョークはアメリカ人だって言いません。

ランピアン
ランピアンさん2012-04-09 20:50:53

なるほど。ありがとうございます。

まーちさんがこのブクレポにコメントしました

まーち
まーちさん2012-04-02 16:56:55

>>かたばみさん
ニュースラインで見て、どういうことなのか気になっていたのですが、そういうことだったのですね。内容は分かりませんが、NHKはBBCのようにはなれなかったのですね。

かたばみさんがこのブクレポにコメントしました

かたばみ
かたばみさん2012-04-02 17:31:42

>>まーちさん 言い慣れていないのでがんばりすぎちゃいましたかね。アエラぐらいのバランスでよかったのかも。いや違うかな?

かたばみさんがこのブクレポにコメントしました

かたばみ
かたばみさん2012-04-02 14:13:49

NHK広報局がツイッターでのエイプリルフールジョークについて謝罪しツイートを削除しましたね。

halwarさんがこのブクレポにコメントしました

halwar
halwarさん2012-04-02 02:58:09

これ、日本だったら乙武さんが引き合いにだされるんじゃないかなあ、と思ったり。
(そして当人はさらにネタで返してきたり)

差別的な発言とは別にして、ロシアなんかは寛容というか攻撃的なジョークが多い印象です。ジョークと皮肉の線引きはよくわかりませんが。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-02 19:55:06

>>かたばみさん
 ありがとうございます。知りませんでした。日本で下手にジョークをかますと危険ですからね。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-02 19:54:09

>>halwarさん
 ありがとうございます。なるほど、乙武さんくらいさばけた人ならそうするかも知れませんね。
 なるほど、ロシアはそうなんですか。私自身はジョークでちょっときわどいことを言うことくらい構わないじゃないかと思うんですが、日本のマスコミだときわどいジョーク自体まず許容しないだろうなと考えると、一体どっちが正しいんだろうと思ってしまうんですね。

3kiさんがこのブクレポにコメントしました

3ki
3kiさん2012-04-01 20:30:07

>>ランピアンさん
なんだかんだ言って、ジョークを放つ時は、いつもどきどきです。(>_< )

とらのゆめさんがこのブクレポにコメントしました

とらのゆめ
とらのゆめさん2012-04-01 20:48:50

関西人の小生は、笑えないジョークは、失格だと…
昭和の時代、関西の笑いと関東の笑いを比較したことがありますが、それはまた別の場所で。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 21:03:18

>>とらのゆめさん
おお、それはぜひ伺いたいですね。どこかでぜひお願いします。

3kiさんがこのブクレポにコメントしました

3ki
3kiさん2012-04-01 19:21:19

>>ランピアンさん
よく分かります。ただ、江戸時代は違ったのでは、と思います。
大学時代「落とし話」の類いをいくらか読みました。
結構きわどい話が多くありましたが、その中に盲人を辛辣に扱っているものが多くありました。当時、検校と呼ばれ、金で官位を買い、優遇されていた、という現実に、一般庶民は、話の中でおとしめることで溜飲を下げていたのでしょう。
うろ覚えですが一つ。
「ある盲人が順調に官位を上げ、やっと最高位の検校を買えるだけの金が集まり、納めにいく途中、神様が目を治した。『目が見えなくなるように戻して下さい』」
もとは、日本も似たような状況があったのでは、と思います。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 20:03:18

>>3kiさん
納得です。3kiさんのように徹底して考えてらっしゃる方がきわどいジョークを言っても、これは問題ないと思います。そこを弁えていない人が多いのですよ。

3kiさんがこのブクレポにコメントしました

3ki
3kiさん2012-04-01 19:44:02

>>ランピアンさん
そして、現実的に、それに慣れ、差別的な言葉、表現に対して神経をとがらせています。
人権に配慮すべきなのはもちろんですが、わたしは窮屈に感じます。
相手をややえぐってこそのジョークだし、信頼関係がなければ言わない。良い言い方をすれば、相手の懐に入る。
ただ、ジョークそのものに眉をひそめる人もいる。
品格が問われるほど、ジョークの成功率は下がる。
全くの他者に関してなら、成立しても、目の前の人については言いづらい。
よしっ。日本型ジョークを確立するぞー。
なんちゃって。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 19:30:36

>>3kiさん
 もちろんそうですよ。日本社会では言語の「差別狩り」によってそれができないようになっていったわけです。
 呉智英さんがこう言っています。「現代日本人はなぜ占いが好きなのか。簡単である。占いは差別の代わりなのである。人間は差別がしたいのだ。しかし差別をしちゃいかんと言われているから占いをするのだ」
 私が言いたかったのは、海外ではジョークという形でそういう人間の暗い感情を温存させている。一方日本はそれを許さない建前です。その功罪をどう見るべきかということです。

3kiさんがこのブクレポにコメントしました

3ki
3kiさん2012-04-01 17:32:17

ああ、どうしよう。自分のジョークが心配になってきた。
口が裂けているので……。

hi2515さんがこのブクレポにコメントしました

hi2515
hi2515さん2012-04-01 17:35:49

冗談より素敵なジョークをポンと言える人って憧れるなあ(*^_^*)
自分は日々鍛錬です(笑)

Aokiさんがこのブクレポにコメントしました

Aoki
Aokiさん2012-04-01 17:15:33

>>ランピアンさん アーミーさん
ありがとうございます。 なぜか安心している僕がいます。同感できる方がいるということは、どんなに力になることか。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 18:10:08

>>hi2515さん >>3kiさん 
 古くから笑いには「攻撃性」があるとされています。場を和ませ、人を楽しませる効用とは別に、権威を攻撃する武器ともなれば(チャップリンの『独裁者』や政治ネタがこれですね)、他人を傷つける凶器ともなります。外国では皆が心の中で思っていても言えないこと(S・ワンダーのネタとか)を「ジョーク」として吐き出させることで、うまくガス抜きをしてるのかもしれません。ただ、日本でやったらエライことで、これはいいことか、悪いことなのか。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 17:21:23

>>Aokiさん
こちらもです。人それぞれなんですから、我々のような人間がいてもいい道理でしょう。

アーミーさんがこのブクレポにコメントしました

アーミー
アーミーさん2012-04-01 16:15:30

>>ランピアン さま >>Aoki さま
私も同じです。ジョークどころかジョーダンも通じないと、よく言われます。だから日本人でよかった!

Aokiさんがこのブクレポにコメントしました

Aoki
Aokiさん2012-04-01 15:58:14

僕はダメですね。ジョークがきかないタイプ。ジョークで事を済ませようって感があると引いてしまいます。信頼感も薄れてしまう。頭の固い男です。

アーミーさんがこのブクレポにコメントしました

アーミー
アーミーさん2012-04-01 15:25:17

ご紹介されたこんなジョークを日本でぶちまけたら、生真面目な日本人は怒りますよね。やはり海外の人は大人なのかしら?日本人はきっと四角張って真面目すぎるのでしょうね。そういえば生活習慣もそんなところがあるようです。外国人ってオープンすぎるところがあると感じます。私は日本人でよかった…かな。(笑)

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 16:52:43

>>アーミーさん
同感です。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 16:04:50

>>Aokiさん
私もそれに近いです。融通が利かないので。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-04-01 15:29:01

>>アーミーさん
ありがとうございます。難しいところですね。日本人はジョークを解さないといわれるので、向こうが大人なのかな、とも思いますが、しかしきわどい内容でもジョークだったらいいんだ、といわれると、本当にそれでいいのかなあ、とも思いますし…。

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