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書誌データ

小説・エッセイ
潮出版社
2012年 06月 発売
397P
9784267019142

内容紹介

妻のガン宣告を受け、50代で大手百貨店を早期退職した敏腕営業マンの大和田。妻を喪ったあと、ふとしたきっかけで“人助け”に手を貸しはじめる。販売不振や営業先とのトラブル解決をめざすなかで知り合った、経験も人脈も豊富なその道のプロたちは、それぞれの職場で、それぞれの鬱屈を抱えていた。

人間版「ブレーメンの音楽隊」?

4

この作品は、第一線で働いていたものの、さまざまな理由で「戦力外通告」を受けた男たちが、力を発揮する場を与えられて、再び輝きを取り戻す様子を描いた、連作短編集である。

大手百貨店の敏腕営業マンだった大和田は、ある理由から、専務の逆鱗に触れ、「定年待合室」と呼ばれる閑職に追いやられる。妻がガンだとわかり、思い切って仕事を辞め、妻との時間を過ごすが、妻は亡くなってしまう。

ひさしぶりで、行きつけのスナックに顔を出した大和田は、ママの綾子から、頼みごとをされる。それは、彼女の娘の交際相手の男性が巻き込まれた問題だった。なんと、大和田の元の職場である百貨店の、大口の取引が、突然キャンセルされたというのだ。

大和田は、自分の知り合いに事情を話し、協力を依頼する。そして、見事に問題は解決。それを機に、大和田のところに、続々と依頼が舞い込む。

自動車販売会社の販売不振、マンションの売れ残り問題、30年以上前に分譲され、限界集落化したニュータウンの買い物難民問題。それらの問題に対し、自分の知り合いと、それらの問題を解決していく中で出会った人たちを、適材適所に配し、次々と結果を出していく。

しかし、大和田のもとに集まったのは、力を発揮する場を失い、燻っていた人ばかりだ。そんな彼らを、ママの綾子は、「ブレーメンの音楽隊」と呼んだ。

この作品の中で、とろけるような「アイスクリームトーク」で男たちを魅了する、スナックのママ、綾子の存在が、作品に潤いを与えていたと思う。

人はみな、自分の力を発揮する場を求めているということ、そして、素晴らしい人たちとの出会いが、自分の財産になるということを強く感じた。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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このブクレポへコメント

高橋です!さんがこのブクレポにコメントしました

高橋です!
高橋です!さん2013-03-01 22:51:25

このブクレポをみて私もこの本を読んでみました。いつも通勤の電車の中で読むのですが、元気とやる気が出てきました。ありがとうございました。

まーち
まーちさん2013-03-01 23:26:28

そんな風に言っていただけると、本当にうれしいです。こちらこそ、ありがとうございます。

ランピアンさんがこのブクレポにコメントしました

ランピアン
ランピアンさん2012-07-11 21:23:12

こういうテーマ、いつの時代にも魅力があるんですよね。

まーち
まーちさん2012-07-11 21:45:49

力を発揮できる場があるというのは、今の時代ではなかなか難しいかもしれませんが、やはり、誰もが心の中では求めていますよね。

ランピアン
ランピアンさん2012-07-11 22:17:05

そうなんですよね。普通に生きてる人でも必ず誰かの役には立ってるんですが、それを実感しにくい世の中ですから。

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