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書誌データ

小説・エッセイ
理論社
2012年 05月 発売
150P
9784652079935

内容紹介

『舞姫』―ベルリン留学中の青年は、貧しい踊り子エリスに恋をする。社会的地位を失ってでも、この愛に生きるべきか?青年は苦悩する。『うたかたの記』―画学生は、かつて助けた花売り娘を想い続けていた。ミュンヘンで再会したその娘マリーには、国王との暗い因縁があった。『文づかい』―若い士官はドイツ貴族の城で、友人の許嫁イーダに出会う。そして彼女から、人に知られず届けてほしいと、一通の手紙を渡された。

ネタバレ

♪人生いろいろ 男もいろいろ

3

「坊っちゃん」「野菊の墓」「たけくらべ」と読んできた、「現代語で読む名作シリーズ」も、現在発行されているのは、この本を残すのみとなりました。この本には、ドイツ三部作といわれている、「舞姫」「うたかた」「文づかい」の三編が収録されています。

<舞姫> この話は、たしか高校の国語の教科書に載っていたと思うのですが、内容については、あまり記憶に残っていませんでした。それにしても、主人公の男は許せないぞ!子供の頃から成績優秀で、エリート街道まっしぐらだった主人公が、職場から派遣されてベルリンに留学中に、自分の存在価値に疑問をもってしまいました。そんなとき、貧しい踊り子の少女と出会い、やがて恋に落ちてしまいます。それを同郷の人物にチクられ、仕事を失ってしまいます。そして少女は妊娠。しかし、男性にはチャンスが巡ってくるのです。仕事をとるか、彼女をとるか。男性はあっさり仕事を選んでしまうのですが、彼女には言えませんでした。ところが、彼が病気で寝込んでいるあいだに、友人が彼女にばらしてしまい、彼女の精神はおかしくなってしまいます。最後は友人への恨み節で終わるのですが、それは筋違いだろう!悪いのは全部自分じゃないか!人のせいにするな!と叫びたくなりました。「舞姫」って、こんな話だったのか?と思ってしまいました。

<うたかた> 画学生である主人公の男性は、かつて花を買ったことがある娘と、奇跡の再会をはたします。ボートに乗りながら、彼女の波乱万丈の人生の話を聞くのですが、彼女の姿を見た国王が、池にはまって亡くなってしまいます。実は、娘の父親は、かつて国王に好かれていた画家だったのですが、城の夜会に招待され、そのとき国王が娘の母親に恋をしてしまったのです。その後国王は精神に異常をきたしてしまい、別の城で養生していたのですが、そんなときに、娘の姿を見て、彼女の母親と勘違いしてしまったようです。ところが、娘もボートで気絶してしまい、バランスを失って、池に落ちてしまいます。男性は、必死で助けましたが、彼女も亡くなってしまいます。国王の死の陰に隠れた、もうひとつの「死」。タイトルの「うたかた」という言葉がぴったりな話だと思いました。

<文づかい> 若い士官が、偶然であった、白馬に乗った少女にひとめぼれしてしまいます。ところが、彼女は、伯爵の娘で、彼の友人の婚約者だったのです。しかし、彼女は、どうやら結婚したくないようなのです。そこで白羽の矢が立ったのが、若い士官。彼女は彼に、手紙を託します。届け先は彼女の伯母。彼女が書いたとわからないように、こっそり渡してほしいというのです。なんと、しばらくたって再会した彼女は、その手紙が功を奏し、宮仕えをしていたのでした。そして彼女は、結婚から逃れたのです。この話、なんだか、娘にいいように使われてしまった男が、ちょっとかわいそうになってしまいました。娘は、彼の彼女に対する思いに密かに気付いていて、それをうまく利用したのではないかと、勘ぐってしまいました。

今年は、森鴎外の、生誕150年の記念の年なのだそうです。そのタイミングでこの本を読めたのはよかったと思いますが、個人的には、あまり好みの話ではありませんでした。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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