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いい線突いているんですが、はじけ方が足りないような... » « また南木さんかと言われそうですが……
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書誌データ

小説・エッセイ
集英社
2011年 10月 発売
293P
9784087714241

内容紹介

沢村貞子、山田風太郎、獅子文六、宇能鴻一郎、佐野洋子、川端康成...海を泳ぐようにして読む全103冊、無類のエッセイ。

目次

第1章 贅沢してもいいですか(能登とハンバーガーと風呂上がり/贅沢してもいいですか/わたしの断食一週間 ほか)/第2章 わたし、おののいたんです(わたし、おののいたんです―宇能鴻一郎私論/最後の銀幕スタア―池部良賛江/お獅子のまるかじり―獅子文六、ほんとうの味 ほか)/第3章 すがれる(春昼/夏のしっぽ/クリスティーネの眼差し ほか)

おすすめポイント

これも、健啖。読書の快楽を味わい尽くす!ドゥマゴ文学賞受賞から5年、食と生活のエッセイストとして活躍する著者が、読書の魔力をがぶり味わい尽くした名随筆。獅子文六、池部良、沢村貞子...昭和から平成へ全103冊の芳醇をご賞味あれ。

「本が本を連れてくる!」 こまるんですけど……

4

書評というより、「こんな本を読みました」とか「こんな本が好き!」だとか「一番面白かった一冊」とかのほうが危険です。

何がと言って、出てくる本を読みたくなるからです。書き手の思いがこもっている分、ついつい気になって手に取り、読み始めたら本当に面白くてその作家さんの作品丸ごと読みたくなって、気が付いたら「積読」本がまた増えていて……

こまるんです……


平松さんの「野蛮な読書」はそんな危険な一冊です。いきいきとしたエッセイとしても読めて、そこに平松さんらしい奔放な発想や素直な感嘆やら新鮮な驚きやらがぎっしり詰まっていて「読みたい!」「読まなくては!」となってしまいます。

一章 「贅沢してもいいですか」の最初の「能登とハンバーガーと風呂上り」にだけで開高健、南伸坊、松本清張、スティーブン・ハミルザー他八人の作品が出てきて、すでに読みたくなってしまいます。

その調子で書かれたなかで、私はとくに沢村貞子さんの献立日記に触れた部分と正岡子規の「墨汁一滴」等、そして「拳闘士の休息」(トム・ジョーンズ作)に心惹かれました。

面白そうって感じてしまうと、少なくとも図書館の蔵書をチェックしてみたくなったり、図書館になかったらアマゾンで中古本がないかとかそわそわ探してしまいます。(もちろんブクレポもチェックします)

宇野鴻一郎さんの名セリフをぱくった「わたし、おののいたんです」に爆笑し「最後の銀幕スター」の池部良に惚れ直し、室生犀星の文章に感嘆しと大変忙しい読書になりました。

そんな意味では「野蛮」というより贅沢な旅をしていたような心地よい疲れが残る一冊でした。


平松さんはエッセイストだそうですが、ただの書評ではなくて読んでいる平松さんの雰囲気や息遣い。その場の景色や風の音まで聞こえそうな楽しいエッセイになっていて、気が付いた「これは面白そう!」と印象に強く残っているのです。


平松さんも書かれているのですが、一冊面白い本を読むとその本がまた次々と本を連れてくるんですよね。

わたし、こまるんです……(笑)



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このブクレポへコメント

3kiさんがこのブクレポにコメントしました

3ki
3kiさん2013-05-07 22:26:42

一番人を困らせているこたろうさんが、何言ってるんですか。(;´Д`)

こたろう
こたろうさん2013-05-08 07:28:51

すみません 自覚がありませんでした……

Aokiさんがこのブクレポにコメントしました

Aoki
Aokiさん2013-05-07 10:15:52

「ブクレポが本を連れてくる!」「こたろうさんが私の積読本を増やしてる!」わたしも、こまるんです..(笑笑)
こたろうさんをはじめ、皆さんのレポによって購入した本が先月だけでも十数冊。取捨選択し中古本を探し、図書館に行きと嬉しくも半中毒症状に「オマエ大丈夫か?」と自問しております...。(汗)この本を読んだら、確実にパンクするかもしれません。いや、103冊となると確実パンクです。やっぱり、こまるんです...。(笑)

こたろう
こたろうさん2013-05-07 10:23:48

おたがい、体を壊さない程度に、読書を続けたいですね(無理かもしれませんが……)(^_^;)

Aoki
Aokiさん2013-05-07 10:57:33

そうですね。これからも素敵な本たちとの出会いを期待して。
ありがとうございます。

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アーミーさん
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