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森崎古丹の正体に驚きました。 » « 名前だけ知っていた作家の初めての短編集
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書誌データ

小説・エッセイ
偕成社
2014年 10月 発売
293P
9784037502201

内容紹介

なぞの青い光にうたれた千里たち六人。それからというもの、子どもたちのまわりで、ありえない、小さな事件がつづくようになる。なにがおきているのか?いったい、どうすればいいのか?千里が目撃した幽霊の正体をたしかめるため、六人はふたたび神社の境内にむかうのだが...不思議に遭遇する子どもたちをリアルに描く第2巻。

徐々に姿を現しだす、神社の不思議な出来事

3

前作は星明石と呼ばれる一種御神体(神社を創立した森崎古丹にちなむ薄い石で雷に反応して帯電しさわるとピリピリするのですが)にさわって気を失った六人の子供たちが、その後不思議な体験あるいは能力に気付く過程が描かれています。


千里はテレポートを、星司は動物の心が読めるようになり、美音は人にふれると考えていることが聞こえてくるようになります。

礼生は相手の目をみて命令すると、人を操れるようになり、数斗は難しい数学の問題などがスラスラ解けたり記憶力が特別よくなったり頭の働きがよくなりました。

最後に残った有沙は他の子供たち、たとえば礼生に命令されてもブロックできる力が目覚めました。

けれど、それらが発動した後はとても疲れて立っていられないくらいなのでした。驚き、おびえ、戸惑う六人ですが反応はそれぞれ違っていました。礼生のように積極的に試して鍛えようとしたり、逆に人にふれられないと怯える美音だったり。


そんな不思議な力に戸惑う六人は、以前星司が助けて放してやった白い烏、名前をフォーマルハウト、略してフォーの身体を借りて現れた不思議な存在、セッキ(雪気)と名乗る霊のような存在と話しをする機会を得ます。


超能力と呼んでいい力を得る契機となった落雷の時にふれていた星明石の謎やそのもととなっていた石がなかに埋め込まれいたのでした。

そしてセッキが語る神社の創始者、森崎古丹とは……


大掛かりなというか、長大な物語になっていきそうな、景色がようやく見えてきました。

ただ六人のと子供たちがそれぞれ、異なる体験や受け取り方をする様子が丁寧に積み重ねて語られていくので、逆にまどろっこしいというか、展開がとてもゆっくりな印象を受けます。


たとえば、六人がどこか異界に迷い込んで冒険や新しい体験をするというありがちな物語ではなく、あくまで日常生活のなかで不思議を体験していく物語を書きたかったのかなと。


1のパワーストーンとこの2のめざめをあわせてようやく一冊分の物語の進み具合のような気がします。

佐藤さんがどれだけの構想をされているかわかりませんが、上記の展開の遅さが子供たちが読んでどう感じるのかなと、せっかちになってしまった大人として少し気がかりです。


+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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