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書誌データ

小説・エッセイ
中央公論新社
2014年 09月 発売
374P
9784120046551

内容紹介

日本最大の歓楽街・新宿歌舞伎町。そこに、全裸の男女を凌辱し、惨殺することに快感を得る謎の男がいた。彼は七年前に起きた「歌舞伎町封鎖事件」でジウと出会い、自らもジウになろうとしていた。再び動き出す「新世界秩序」の陰謀、巻き込まれてゆく新宿署の東弘樹警部補、そして「歌舞伎町セブン」。『ジウ』『国境事変』『ハング』、そして『歌舞伎町セブン』、全ての物語がここに繋がる―!

「歌舞伎町セブン」+「ハング」+「ジウ」!

4

そんな手があったんだと、驚きました。

内容紹介にあるようにこれまでのいくつかの作品が繋がって、一つにまとまったようなそんな世界観と言えば大げさですが、驚きがありました。ただしそれまでの作品を読んでいない方は?マークの連続になると思うので、順番に読まれる方がいいかと。


まずはジウ、だいぶ昔に読んだので印象は薄れていますが、その中でも「伊藤基子」の印象は特別でした。体を鍛え戦いと殺しを楽しむサイボーグのような女性。彼女がミサキという名で復活します。


物語は誉田作品によくあるように、どこの誰だかわからない登場人物がいきなりエグイ犯行を無表情であるいは楽しみながらやってのけるシーンからはじまります。

どうやら彼は薬に頼って、かつて[歌舞伎町封鎖事件]で名を知られた「ジウ」に憧れ目指しているらしい、とわかってきます。


一方で東警部補は籠城事件の犯人から名指しをされ、捕縛に行き呆気なく犯人は捕まるのですが、その後保留中に謎の死を遂げてしまいます。

その背後に何かあると気づき独自に動く東ですが、彼を襲う面々が複数現れやっとのところで逃れます。


歌舞伎町セブンのメンバーも異変に気付いていました。その一人陣内も経営している店に現れたフリーライターの女性から鎌をかけられたり、歌舞伎町で何かきな臭い動きがあることに気付いて密かに調べだします。


東警部補は籠城事件の犯人がわざと東につかまり何かを手渡そうとしたことに気付き、その何かを探しだします。


その東の周囲で暗殺指令を受けた面々(ダムドもふくめ)が動きだしそれを察知したセブンのメンバーが密かに警護に当たります。

陣内の店も訪れたライターの女性、ツチヤが東に接近し情報を提供するのですがそこに何か裏がありそうです。

ミサキは死刑囚として服役していた刑務所から密かに連れ出され「新世界秩序」のメンバーから殺人兵器として指令を受け使われる身だったのですが、ある指令をこなそうと訪れた現場でジロウという元警察官と出会いセブンに加わることになります。しかし彼女は服役中に倦んだ子供の安否を「新世界秩序」の黒幕たちに握られているのでした。


あいかわらず格闘シーンと殺人、それもかなりグロイシーンが多く出てきます。だんだん慣れて不感症になっていく自分が怖いです(笑)

作品は大きな流れになってまだまだ続きそうです。

ただし今回はジウに憧れる浮浪の男、薬物で強くなって殺人を犯す勘違い男の強さというか、迫力がちょっとかけていて尻すぼみで終わった感があります。


面白さでは「ジウ」のほうが上でしたね、残念ながら。

「新世界秩序」と歌舞伎町セブンの戦いはまだ続きそうです。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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