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書誌データ

新書・文庫
河出書房新社
2014年 10月 発売
362P
9784309413181

内容紹介

「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが...ラストに驚愕必至!

バカミスと思うことができれば

5

Amazonレビューではあまり良い評価はされていないが、読む前に一点だけ心構えをしておけば、この作品を十分に楽しむことができるだろう。

著者の深水黎一郎さんは、メフィスト賞受賞者。
メフィスト賞は「エンタテインメント作品」という幅広い受け入れ体制なので、受賞者は森博嗣さんや乾くるみさんなどミステリ畑で活躍している方も居れば、小路幸也さんや辻村深月さんなどミステリ以外のジャンルで活躍している方も居る。

受賞作の中には、清涼院流水さんの『コズミック』や、蘇部健一さんの『六枚のとんかつ』のような、ミステリに寛容な一部の読者層が絶讃する「バカミス」も存在する。
そしてこの深水黎一郎さん『最後のトリック』は、メフィスト賞受賞作『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』を改題・加筆修正した作品なのである。

「読者が犯人」という設定は決してこの作品が初めてではなく、辻真先さんの『仮題・中学殺人事件』(冒頭で開示されているのでネタバレに非ず)や鯨統一郎さんの某作品でも使用されているので、"手垢のついた"とまでは言えずとも、真新しさは感じられない。
上記二作は私が読んだ上ではあまり成功したとは言えないが、『最後のトリック』に関しては納得のいく結末であると感じた。
あまりにも唐突とも思える設定が急に付け加えられたように感じてしまうが、実は伏線がしっかりと張られており、そこで「この小説はこういう類のミステリなのだ」と把握することさえできれば、結末にも(多少の不満は残るとはいえ)納得するだろう。

トンデモトリックが好きな読者に、すすめたい。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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