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書誌データ

小説・エッセイ
講談社
2015年 06月 発売
267P
9784062195119

内容紹介

職場の親睦会を兼ねたバーベキュー。娘の菜月が溺れるのを見て、とっさに川に飛び込んだ豊永の腕の中にいたのは、娘ではなく別の女の子だった。「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」その日から、血のつながりのない娘は口をきいてくれなくなり、七歳上の妻との関係もぎくしゃくし始めてしまい...期待の新鋭が描く、新しい家族と愛の形。

運命を変えたバーベキュー

3

豊永は、妻が店長を務めるカフェの従業員たちとの親睦会を兼ねたバーベキューに出かける。そこで、事故が起きる。豊永の娘・菜月(なづき・7歳)と、従業員である結衣の娘・留衣(6歳)が、川で溺れてしまったのである。とっさに川に飛び込んだ豊永。しかし、娘だと思って助けたのは、留衣だった。菜月と留衣は、同じ色の水着を着ていたということもあるが、豊永は、自分の娘を間違えたことにショックを受ける。


しかし、さらにショックなことが。娘は、「お父さんは菜月をたすけてくれなかった」と言い、口をきいてくれなくなってしまったのである。そんな状況はよくないと判断した豊永の妻は、しばらく別居することを提案し、豊永も受け入れる。

実は、菜月は、妻の連れ子であり、豊永の実の娘ではないのである。結婚して2年。娘との距離感をつかみきれなかった豊永は、「二年で一度も子どもを叱らない父親なんて、いる?」と、妻に言われてしまう。豊永は、自分の、娘に対する愛は、どの程度だったのか、考えてしまう。


そんな中、豊永に娘を助けてもらった結衣からは、繰り返しお礼を言われ、結衣の娘の留衣とともに、徐々に親しい関係になっていく。いつしか、菜月よりも留衣に、強い愛情を感じ始めている自分に気付く豊永。そして、結衣とも、いい雰囲気になっていくのだが・・・


普通なら、ちょっと重い展開になっていきそうだが、それを緩和してくれるのが、豊永の会社の後輩である小池である。彼女との関係に一喜一憂したり、超お得なランチの店を探し出したりと、とにかく、豊永とは正反対といってもいい性格なのである。個人的に、この、小池と豊永のやりとりの場面が、非常に楽しかった。


最後は、ちょっと意外な展開になるこの作品。「愛の程度」に翻弄される一人の男が、自分自身を見つめ直すかのような作品だった。

+5あり! +3あり! +1あり!
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