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動乱の時代を乗り切った夫婦愛 » « 哀しい悪女たち
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書誌データ

小説・エッセイ
新潮社
2015年 06月 発売
284P
9784104667048

内容紹介

「抱かれる女から抱く女へ」とスローガンが叫ばれ、連合赤軍事件が起き、不穏な風が吹き荒れる七〇年代。二十歳の女子大生・直子は、社会に傷つき反発しながらも、ウーマンリブや学生運動には違和感を覚えていた。必死に自分の居場所を求める彼女は、やがて初めての恋愛に狂おしくのめり込んでいく―。著者渾身の傑作小説。

グレーゾーンの女

3

小説の背景の1970年代は、
赤軍派などの学生運動が勃発し、連合赤軍事件が起きた時代だ。
20歳の女子大生・直子は、ウーマンリブや学生運動の渦中にいた。
社会にも反発を覚えているが、かといってそんな運動にも違和感を感じ、
自分の行き場を求めて、
吉祥寺界隈のマージャン荘や飲み屋を遊び歩いていた。
大学にもほとんど行かず、
誘われるままに男たちとも夜を過ごす直子。
自分では考えて行動しているつもりなのに、
男にとっては、都合のいい遊びの女・・・
「公衆便所」と陰口をたたかれ、深く傷ついた直子は、
「抱かれる女」から「抱く女」への変貌を遂げようとするのだが・・・。

小説の背景に連合赤軍時代の大学生たちの
考え方や日常生活が感じられ、当時の学生って、
こんなにも理論的かつ暴力的だったのか、とビックリ。

主人公の行動は、
私には考えられないところがあったが、
自分の居場所を探しもとめる女性の心理が
桐野さんらしいタッチで赤裸々に描かれていたと思う。

迷いながらも自分の道を探し出す直子。
限りなくグレーな青春だが、一歩踏み出す勇気は
多かれ少なかれ、みんなが持っていて欲しいものだ。
直子に同感はできなくても、エールを送りたくなる小説だ。



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