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書誌データ

小説・エッセイ
プレジデント社
2015年 10月 発売
221P
9784833450805

内容紹介

読むことでしか食べられない。「dancyu」の好評連載8年分、100本の書評エッセイ。

目次

『父の詫び状』向田邦子/『御馳走帖』内田百〓(けん)/『最後の晩餐』開高健/『妻恋いの宿』青山光二/『火宅の人』檀一雄/『はしれ!ショウガパンうさぎ』ランダル・ジャレル/『温かなお皿』江國香織/『寺田寅彦随筆集 第四巻』寺田寅彦/『カモイクッキング』鴨居羊子/『わが町』ソーントン・ワイルダー〔ほか〕

読書録ではなく読食録です。

4

dancyuという雑誌に連載されていた角田さんと堀江さんが交互に選んだ本を取り上げて語っていくという企画を一冊にまとめた本です。

その百回分をおさめ、記念対談も収録されています。


題名にあるように本のなかの食に関する部分を注目し抽出して語る交互連載。


物語の中でした味わえない食べ物あることを教えてくれます。つまり物語のなかで登場人物が口にする食べ物を読み手もどうかしたような気持になって味わい(!)のちに、実在のその食べ物を食することになって、「これは違う」と思ってしまう、そんな強固で不思議な世界が本書には広がっています。

ちょっと違いますが以前家人が好きだった「アルプスの少女ハイジ」に出ている白パンと称した見た目はそっくりなパンをベーカリーの店先で見つけて、喜んで買って帰り家人と一緒に食して見てがっかりした経験があります。


角田さんは読んだことを忘れている昔の本でも食べるシーンだけは不思議によみがえってくると書かれています。そうかもしれません。

そして食事をする場面がでてくると、その食べ物を読後自分も食べたくなっている。根が単純なせいか、私はそんなことがよくあります。


印象的だったのは角田さんが紹介された藤子不二雄Ⓐさんの「まんが道」東京に出てきた二人が初めて口にした「キャベツ」が具のお味噌汁。

「ここで(登場人物の)満賀道雄はキャベツの味噌汁なんてはじめてだ、と思うのだが、実は私も、この漫画を読むまで、キャベツがみそ汁の具になり得るとは思っていなかった。」と書かれています。

じつは私もその口で、家人が作ったキャベツのお味噌汁をみて驚いた記憶があります。


これも角田さんの紹介で平安寿子さんの「君よ幸せに」(「恋はさじ加減」に収録)で平さんは主人公に「男はみんなポテトサラダが好きなんだ」と言わせているそうです。

曰く「その証拠に、定食屋、居酒屋、コンビニなど、男が食を贖う場所には必ずポテトサラダがある」と。


私もポテトサラダ大好きで、とくに家人の作ったそれが一番おいしいと思っています。(笑)


+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
メモ
スタンプその他は読むとお腹がすいてしまう、という意味です。
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