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書誌データ

小説・エッセイ
徳間書店
2016年 08月 発売
351P
9784198642211

内容紹介

記憶を抽出して、画像化を行い、他人の脳内で再生するシステム―0号。これを用いて犯罪被害者の記憶―殺された際の恐怖を加害者に経験させる...。もともとは、死刑に代わる新たな刑罰として、法務省から依頼されたプロジェクトであったが、実際は失敗に終わる。0号そのものに瑕疵はなかったが、被験者たちの精神が脆く、その負荷に耐えられなかったのだ...。開発者の佐田洋介教授は、それでも不法に実験を強行し、逮捕されてしまう。助手の江波はるかは、さるグローバルIT企業のバックアップのもと、ひそかに研究を続けるが...。0号を施した者、0号を施された者たちの物語は、今、人類の“贖罪”のために捧げられる―。

この作品のレポは、書きたくない!

4

この作品のレポは書きたくない。別に、手抜きとか、内容が難しすぎて、書きようがないとかいうのではなく、なんの予備知識も先入観もなく読むのが、一番楽しめると思うからだ。正直、内容紹介も隠したいくらいである。

本を開き、まず、目次を見る。「あ~、短編集なのか」と思った。
そして、最初の『刑罰0号』という話を読む。このタイトルから、まさか、こんな展開になるとは、予想もしなかった。

続いて、次の、『疑似脳0号』という話を読む。そして、再び、まさかの展開に驚くことになった。そこで初めて、この作品は、連作短編集であり、そのどんでん返しの内容こそが、この作品のテーマであるということに気付くのだ。

『ギニーピッグ』という話は、「刑罰0号」から、数年後の話になっている。
そして、次の『エレクトラ』という話で、展開が変わってくるのだ。
さらに、その次の『NOVO0号』という話で、ある登場人物が、とんでもない立場に置かれているということがわかる。
次の『聖戦』という話で、その人物をめぐる境遇が語られ、最後の『グラウンド・ゼロ』へとつながっていくのだ。

『死刑は結局、誰も救わない』

『戦いは、戦いしか生まない』

近未来を描いたSF作品で、数々の驚きとともに、死刑制度や原爆、テロなどについて考えさせられる、いい意味で、予想を裏切られまくった作品だった。

結局、いろいろ書いてしまったが、読んでみようと思った方は、このレポのことはきれいに忘れて、是非、先入観をもたずに読んでみてほしいと思う。


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