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書誌データ

小説・エッセイ
講談社
2016年 08月 発売
451P
9784062202015

内容紹介

薄井正明、59歳。元大手銀行勤務で、出向先ではプチ・エリート生活を謳歌している。近く都内に二世帯住宅を建築予定で、十年来の愛人・美優樹との関係も良好。一方、最近は会長秘書の朝川真奈のことが気になって仕方ない。目下の悩みは社内での生き残りだが、そんな時、会長から社長のセクハラ問題を相談される。どちらにつくか、ここが人生の分かれ道―。帰宅した薄井を待っていたのは、妻が呼び寄せたという謎の占い師・長峰。この女が指し示すのは栄達の道か、それとも破滅の一歩か...

占いを信じたら、運命は変わっていたのだろうか?

3

薄井正明、59歳。大手の銀行に勤務していたが、出向で、女性衣料チェーンに出向となった。「都落ち」かと思いきや、なんと、その店が急成長し、大手のファストファッション・チェーンとなったのである。薄井は現在、その、女性衣料製造小売業「OLIVE」の、財務担当取締役となっている。

薄井には、十年来の愛人・田村美優樹がいるのだが、会長秘書の朝川真奈が気になり始めている。
そんな彼は、会長の織場から、女婿の社長・福原のセクハラ問題について相談される。会長と社長の関係は険悪で、会長派の薄井は、どう振る舞ったら、今後、有利にことを運べるか、考えを巡らせるのだった。さらに、その問題には、真奈も関わっていることがわかり、美優樹という存在がいるにもかかわらず、真奈との関係も考え始めるのだった。

ところが、薄井が帰宅すると、家の中に、見知らぬおばさんがいたのである。それは、妻が招いた、長峰栄子という占い師だった。彼女は、お告げのような夢を見て、それを依頼人にアドバイスすることによって、さまざまな問題を解決してきたという。

しかし、彼女が現れた頃から、薄井の運命が、どんどん悪い方に転がり始めたのである。
美優樹との関係がギクシャクし始めたと思ったら、母親が亡くなる。母親の死亡によって勃発した、妹との相続争い。さらに、葬儀に、美優樹が現れたことから、妻の怒りが爆発し、家を追い出されてしまう。
そして、彼がうまく収めたと思っていたセクハラ問題の裏で、思いもよらぬ話が進んでいて・・・

う~ん、この、薄井という男、自己中の塊のような人物で、私から見たら、同情の余地なしという感じである。自分の都合に合わせて、美優樹と真奈と妻を、うまく利用しようとし、母親の世話は、全て妹にまかせっきりだったのに、自分の相続分は、しっかり手に入れようとしている。
さらに、59歳の男が、40代半ばの愛人を「みゆた~ん♡」などと呼んでいるのを見ただけで、寒気がしてくる。スレンダーな美優樹と、肉感的で巨乳の、30代の真奈を天秤にかけ、頭の中は、Hなことでいっぱいなのである。

そんな彼は、長峰から、アドバイスがあると、何度も忠告されたにもかかわらず、1アドバイス・50万円というお金を出すのをケチり、無視し続けたのだ。

長峰の占いを信じ、お金をケチらなかったら、薄井の運命は変わったのだろうか?

薄井という男に対し、あまりにもイライラして、読むのを止めたくなったくらいである。微妙な結末だったが、個人的には、占いというよりも、自業自得とか、身から出た錆という感じがしてならなかった。
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【 読了日: 】
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たたみさんがこのブクレポにコメントしました

たたみ
たたみさん2016-10-22 01:23:07

同情の余地は無いけど、見料50万は高くない?人によって額を変えるのかしら。

まーち
まーちさん2016-10-22 01:33:25

それだけ払う価値があるアドバイスらしいです。内容によって、高くなることはあっても、50万以下にはならないようです。ただし、「成功報酬」というパターンもあるみたいですが、手数料まで取ることもあります。

たたみ
たたみさん2016-10-22 08:28:28

喪黒福造のような女性ですね。

まーち
まーちさん2016-10-22 09:57:01

確かに、弱っている人の、心のすき間に入り込んでいる感じですね。でも、基本的に、お金を持っていそうな人の間を渡り歩いている感じがします。

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