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ワイナリーの仕事とともに描かれる、双子の姉弟の成長... » « 新幹線に乗るのが、楽しみになりそう。 <おまけレポ...
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書誌データ

教育・資格検定
秀和システム
2017年 01月 発売
214P
9784798048994

内容紹介

迷わなくなるカギは「曲がり角」+「自分の興味」+「錨」。世界一カンタンな道を歩くだけ!誰でもできる方向感覚の鍛え方。

目次

第0章 あなたの方向オンチ度は?今日も彷徨う方向オンチの世界/第1章 方向オンチ=遺伝はウソ?あなた自身が作り出している方向オンチ/第2章 もうイライラとはサヨウナラ!あなたも地図が読めるようになる/第3章 方向オンチ克服のトレーニング:「アンカー」を使って街を歩く/第4章 方向オンチ克服のトレーニング:「脳内マップ」で記憶を形にする/第5章 方向オンチ克服のトレーニング番外編:それでも迷ってしまったら/第6章 実は、方向オンチで得をしていることだってある

ネタバレ

求めているものと違った。 <おまけレポ>

2

私は、3歳のときに、海水浴に行って迷子になり、隣の海岸で保護されたという、筋金入りの方向音痴である。
先日も、新宿駅で、乗りたい地下鉄の入り口が見つからず、宝くじ売り場のおばちゃんに道を聞いてしまった。

そんな私だから、この本を、図書館の新刊案内で見つけた時、どれほど期待がふくらんだことか。
しかし、読んでみたら、私が求めていた内容とはかけ離れたもので、がっかりだった。

まず、内容以前に気に入らないのが、著者が、完全に上から目線であることである。
作品の中で、「非常に方向感覚がいい」とか、「人生で、一度も道に迷ったことがない」などと豪語しているのだ。
そして、「日本初、いや世界初?の方向オンチを改善する方法」を作ってしまったと、自慢げに語っている。

どれほどすごい方法なのかと思ったが、さんざんもったいぶった答えが、曲がり角で、自分なりの目印を決めろとか、道を歩いて、脳内地図を実際に描いてみろとか、私から見たら、ピントがぼけたものばかりだった。
目印なんて、言われなくても気にしているし、同じ道を何度も歩いて、脳内地図を更新しろなんて言われても、実際、道に迷って困るのは、たいてい、初めて行く場所なのだ。
著者のやり方というのは、同じルートで、スタート地点に戻るという考え方が中心のような気がしたが、同じルートなら、それこそ、目印を覚えておけば、多少悩むことはあるかもしれないが、戻れないことはない気がする。
私が求めているのは、そういうことではないのだ。
うまく伝えられないのだが、何か違うのだ。
先日の新宿駅だって、乗り換えの際、その地下鉄名が書かれた階段を使ったにもかかわらず、とんでもない出口に出てしまい、途方に暮れてしまったのである。(新宿駅の階段の表示は、不親切な気がする。過去にも、迷ったことがある。)

さらに、脳を鍛えて、方向音痴を克服しようと主張しているのに、それでもだめなら、人に道を聞くのも有効だとか、最新アプリも使えるとか書いてあるし。
そして最後では、方向音痴は楽天家が多いとか、幸せな人が多いとか、方向音痴で人生が終わることはないとか、慰めのようなことまで書かれている。(ちなみに、私は、楽天家ではない)
結局、道に迷う辛さを味わったことのない著者には、方向音痴の人の苦しみなんて、理解できるはずがないのだ。
私の夫も、非常に方向感覚が良く、著者同様、一度通った道は忘れないという。
その夫と、著者は同じような感覚なのだと思う。
結局、どうして方向がわからないのかがわからないのだろう。

今の時代、スマホのナビを使えば道に迷わないのかもしれないが、基本的に、デジタル音痴の私は、なんとなく使う気分になれない。
今後もきっと、道に迷ったら、人に教えてもらう人生が続くことになるだろう。
世間のみなさん、お世話になりますm(_ _)m


<余談>
この本の話を、著者と同レベルの方向感覚の持ち主である夫に話したところ、私と同じ意見で、やはり、方向感覚というのは、訓練でどうにかなるものではないと言っていた。
道を覚えることと、方向感覚は別物である。
夫は、方向感覚というのは、説明できるものではないと言っていた。
昔よく、「なんでそんなに道がわかるの?」と聞いたことがあるのだが、その返事は、いつも、「天才だから」とか、ふざけたものばかりだった。
夫に言わせると、説明のしようがないので、そんな風にしか答えられなかったらしい。
長嶋茂雄氏が、バッティングの指導をするときに、「こ~んな感じで」と言っていたというのを聞いたことがあるが、それと同じようなものなのだろう。
夫は、方向感覚が説明できれば、自分で本を書いていると言い、方向音痴をなおすには、脳みそを取り替えるしかないと言い残して、会社に出かけていった。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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