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書誌データ

新書・文庫
PHP研究所
2016年 01月 発売
220P
9784569827360

内容紹介

浅田真央、羽生結弦らスター選手たちの活躍により、ますます加熱するフィギュアスケート人気。本書では、2度の五輪出場を経験し、自身も2014年まで人気フィギュアスケート選手として活躍した著者が、現在の解説者&振付師としての視点も交えながら、フィギュアスケートの魅力を語り尽くす。14年ソチ五輪の舞台裏や、現役選手たちの強み・弱みに対するプロならではの分析、また、約4分間のプログラムがどうやってつくり上げられ、どこが審査されるのかなど、普通は知り得ないポイントを独特の優しい語り口で解説。平昌オリンピックに向けたフィギュア観戦術の決定版。

目次

第1章 フィギュアをもっと楽しむために/第2章 ソチオリンピックで何が起こったか/第3章 華やかな世界の舞台裏/第4章 プロはフィギュアのどこを見ているか/第5章 気になるあの選手の強みと弱み/第6章 フィギュアスケート界の未来

氷上の表情を

4

フィギュア本、3冊目。
どうして引退した女性スケーターは、本を書くのに、男性のは見つからないのかな?
どちらも好きなのに。

小さいころから、母が好きで、その横で見ていました。フィギュアスケート。とにかく、「伊藤みどり、伊藤みどり」だったのを覚えています。そのころ覚えた名前で今でも記憶しているのは、カタリナ・ビットだけ。「おさるさん」と呼んでいた男性スケーターは、なんといったんだっけ。
そんな風にして始まったフィギュア観戦、一度は会場に足を運んでみたいものです。
台湾とか、ねらい目なのかな。

本書は、浅田真央さんとともに、日本のフィギュア界を引っ張っていた鈴木明子さんの本です。彼女の集大成の時期、浅田選手との熱い攻防が、本当にすごかった。
彼女は、ふくらはぎを見ても、膝を見ても、割とごつごつしていて、しなやかな浅田選手とは対照的。それでも、お姫様のような白い衣装を身に付けて踊っていた時の美しさは、今でも覚えています。すてきなダンサーでした。現在は、解説者としてよく見かけるようになりましたね。

とても、人間的な著者の人柄がうかがえるような解説書でしたが、時折、ご自身を回顧されるので、あるいはもっと、ご自身の摂食障害の現実まで書くような生々しさがあった方がよかったのかもしれません。ちら、ちら、とだけ出てくるのは、とても気になってしまうんですね。奥ゆかしさからでもあるのでしょうが、これだけの成績を残された選手でしたから、ご自身にも読者は興味を持っているんですよね。

ともかく、フィギュア全体を俯瞰した、入門書といった感じで、オフからシーズンまでの流れや、採点方法など、入門書にはよいと思います。技についての解説もあります。

選手情報も豊富ですが、書かれてから一年たって、勢力図は激変の趣です。
まず、男子は、四大陸で、ネイサン選手が優勝し、羽生選手に土をつけました。4回転時代は、怒涛の勢いで押し寄せました。
それにしても、日本人は、人前で表現することが下手な、「恥の文化」を背負っているかと、一昔前までは思っていましたが、最近は、そうでもありませんね。羽生選手は、何か、憑依されたかのような演技を見せてくれます。宇野選手は、音の取り方が抜群です。音楽の中の小さなアクセントまで、無意識に取っているのでしょう。ジュニア時代から群を抜いていましたが、最近は、技術ともピタッとあっていて、演技に違和感なく溶け込んでいます。
女子は、メドベゼワ選手が、ロシア勢の中から急成長してきました。リプニツカヤ、ソトニコワ、ラジオノワ、ポゴリラヤ、トクタミシュワ選手……。ほかのどの国にいても、オリンピック選手として遜色ないのに、そこからさらに、上を行きます。
ゴールド選手は、失敗してつらいだろうときも、演技が終わった後のあいさつを、必ず笑顔でします。そういう彼女の強さは、見た目の美しさ以上に輝いて見えます。
日本には、宮原選手! といいたいところですが、疲労骨折が心配です。今回の世界選手権も、残念です。でも、その中で、難病から回復した三原選手の四大陸での快進撃は、ものすごかったですね。
うーん。つい、選手について、熱く語ってしまいました。わたしの批評なんて、どうでもいいですね。

とにかく、ファンを増やしたい、という思いが伝わる一冊です。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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