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書誌データ

絵本・児童書
PHP研究所
2017年 04月 発売
175P
9784569786513

内容紹介

学校に来なくなった大林くんに、クラス全員で手紙を書いた。適当に「作文」してしまったことを後悔した文香は、悩んだ末にまずはこの一行だけのウソのない手紙を出すことに...。大林くんの心が動く日は来るのだろうか?

今日も空席の大林君の席を見ていて……

4

はじめての作家さんです。せいのあつこさん。大阪府出身でさいたま市在住。

日本児童文学者協会第12回長編児童文学新人賞佳作を受賞されています。


小学六年生の女の子が主人公で文香というその子は、読書感想文が苦手というより本音で書くと点数がもらえない、そんな現実に気づいて嫌になっています。


そして友達の牛島卯沙(うさ)にそれを訴えます。でも卯沙は「感想文より反省文のほうが大変だと思うんだ!」と切り返します。

それは目の前の空席になっている大林君の事でした。

彼は上がってはいけないと言われていた学校の屋上にクラスの男子数名と非常階段を上って上がっているところを見つかりひどく叱られ反省文を書かされたのだと、教えてくれます。

「大林君だけ反省文が書けなかったらしいのよね」

文香は答えます。

「なんでも適当に書けばいいのに」

「そんな。文香ちゃんみたいに、思ってもいないことをぱっとは書けないよ」

成績が良かった大林君が書けないわけがないだろうと思う文香。

その後クラスで大林君に励ましの手紙を書こうということに決まり、戸惑いながら嘘の手紙を書いた文香でした。

その手紙を積極的に勧めたクラスの女子、志堂宮子は手紙を自分らで届けるべきだと強く主張し、実際に大林君の家まで出かけるのですが、戸惑うお母さんに手紙を渡しただけでは満足せず宮子は会わせてほしいと言い出し、やがて二階の窓が開いてバケツの水が降ってくる事に。


心に届く本心からの手紙、ということにこだわった文香。大林君に会いたいと思った宮子、いずれもある意味で正直に行動しようと思った結果だったのですが、その後、メルアドが大林君から友達の手を経て文香に届けられ、それを文香が気をまわして宮子に教えて、騒ぎは大きくなっていきます。


上辺だけでごまかして生きていくのではなく、本心からの言葉が欲しい、そんな気持ちが素直に描かれた子供だけではなく大人にも何かしらひびいてくるところがある物語でした。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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