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書誌データ

新書・文庫
東京創元社
2012年 03月 発売
321P
9784488118310

内容紹介

行方不明の元閣僚令嬢が、他殺死体となってセーヌ河で発見された。予審判事バンコランは、彼女が最後に目撃された蝋人形館の館主を尋問したのち、その館へ赴き展示を見て回るが、そこで半人半獣の怪物像に抱かれた女の死体を発見する。頽廃の都を震撼させる異様な殺人事件の真相とは。優雅な装いの下に悪魔の冷徹さと知性を秘めたバンコランの名推理。新訳にして初の文庫版。

無香料なので問題なし

5

 やられた。ほんとに。

 以前『夜歩く』をようやく読んでの感想をレポに書いたはず。好みが似てる、と結構な高評価だったと記憶している。そう思って手に入れたはずだが。
 読み始めて心配になる。大丈夫か。

 メフィストフェレスとの呼び名は大袈裟に聞こえる。
 芝居がかった態度が胡散臭い。
 蝋人形館である必然性はあるのか。
 ワトソン役の冒険の割合が高過ぎないか。
 バンコランも歳をとってきているのでは?

 尻すぼみの結末の予測に不安がよぎる。

 が、それは杞憂に過ぎなかった。
 畳み掛けるラスト。登場人物も読者も翻弄される。
 そうか、そうならば。

 入浴前に一気に読みきって、余韻に浸りながらチラリと覗いた解説が笑えた。
 一度は読んだことがあるが、プロットをすっかり忘れてしまい、読書ノートを開いたら「意外な犯人には心底驚愕」とあったが、読み進んでも当てにならない気がして···ラストに再び驚愕。私と一緒です。

 犯人は意外だが、積み上げた推理には無理がない。
 舞台の意味も分かる。
 そして思わせ振りで、期待を高める結末への進行。
 何故、最後はあんな事をするんだ。それが、メフィストフェレスと言われる由縁か。

 入浴し、興奮冷めやらぬまま、洗髪しながらどうレポを書こうか考えていたら、その後身体を洗うのに掌の上にはシャンプー。畜生!バランコランのせいだ。私のシャンプーは別に花の香りもしないのでそのまま洗ってやったぜ。

 やられたよ、バランコラン。
 また頼むよ。
 
 
 
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【 読了日: 】
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