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チリの小説に「盆栽」とは » « 25人に一人が「サイコパス」!
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書誌データ

小説・エッセイ
立東舎
2016年 01月 発売
255P
9784845627493

内容紹介

10人の作家・翻訳家・書評家が、とっておきの本をお教えします。

目次

1 村上春樹が気になる人に―現代日本からアジア、アメリカへ(都甲幸治×武田将明×藤井光)/2 ルイス・キャロルが気になる人に―あえて男だらけでアリスを読む(都甲幸治×武田将明×藤井光)/3 大島弓子が気になる人に―文化系女子の流れ(都甲幸治×藤野可織×朝吹真理子)/4 谷崎潤一郎が気になる人に―禁断の愛いろいろ(都甲幸治×藤野可織×朝吹真理子)/5 コナン・ドイルが気になる人に―小説のなかにあるたくさんの「謎」(都甲幸治×和田忠彦×石井千湖)/6 J.R.R.トールキンが気になる人に―ファンタジー初めの一歩(都甲幸治×阿部賢一×岡和田晃)/7 伊坂幸太郎が気になる人に―映画化されたベストセラー(都甲幸治×阿部賢一×江南亜美子)/8 太宰治が気になる人に―ダメ人間の生態(都甲幸治×阿部賢一×江南亜美子)

「世界の8大文学賞」の姉妹編です。

4

ということで読んでみました。

今回も多くの専門家、作家さんや(なかでも芥川賞を獲られてから作品をほとんど発表されていない朝吹真理子さんが参加されているのが印象的でした)翻訳家、書評を生業とされている方たちが鼎談でにぎやかに、楽しく教えて入れるタイプ別の面白い情報というかんじです。


Ⅰ 村上春樹が気になる人に

Ⅱ ルイス・キャロルが気になる人に

Ⅲ 大島弓子が気になる人に

Ⅳ 谷崎潤一郎が気になる人に

Ⅴ コナン・ドイルが気になる人に

Ⅵ J・R・R・トールキンが気になる人に

Ⅶ 伊坂幸太郎が気になる人に

Ⅷ 太宰治が気になる人に

の各章ごとにたとえばⅤでは「謎」が好きな人むけにトマス・ピンチョンやウンベルト・エーコ(薔薇の名前で有名ですが私は未読です)そしてチャンドラーまで盛りだくさんに出てきて楽しめます。


Ⅱではアリスからカポーティの「ティファニーで朝食をのホリー・ゴライトリ―まで話が拡がっていきます。

Ⅲの漫画家大島弓子がでてくるのが傑作で、その章では朝吹さんと同じく芥川賞作家の藤野可織さんが活き活きと話されていて、大島弓子を読んでいない私でもつい入り込んでしまいそうになります。


面白かったのはⅦの伊坂幸太郎が今どきの活字離れの若者たちに「読みやすい、面白い」作品、作家として認識されているという点です。そういえば会社でも「伊坂幸太郎なら読める。面白いと言っていた子がいたな、と思い出しました。


その他 Ⅵではファンタジーとは何かというかなり突っ込んだ本格的な議論もされていて、最後の太宰まで役に立つ内容が盛りだくさんです。


ただ一点難を言うと、本のなかに出てきた数々の作品のリストが例えば章ごとにその終わりに載っていたら助かるのになと、このごろますます記憶力が危なくなってきた私は感じたのでした。




+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
メモ
「村上春樹が気になる人に」で思ったのですが、彼が書く「悪」ナチスの虐殺であったり南京大虐殺であったりは「サイコパス」がしでかした事かなと、浅原正晃もそうだったのでしょうかね。
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