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書誌データ

新書・文庫
光文社
2006年 05月 発売
327P
9784334740689

内容紹介

秋の月が鮮やかに冴え渡る宵、子供たちは往来で歌いはやしながら影を踏んで遊ぶ。糸屋の娘・おせきは、影を踏まれて以来、自分の影を映し出すものすべてを恐れるようになった。外出を怖がる娘を心配した父母は、偉い行者の話を聞きつけ、祈祷を願うが...(表題作)。英米の怪奇小説に造詣が深い綺堂の怪談ものは、時代を超えて、怖い。15編収録。

著者紹介

岡本 綺堂:1872年~1939年。旧幕臣の長男として東京に生まれる。新聞社に勤める傍ら劇評や小説を書き、文筆家としてスタート。新歌舞伎運動の代表的な劇作家としても有名。海外の推理小説を数多く読破し、その知識を元にして書いた『半七捕物帳』は、捕物帳の元祖といえる。また、時代を超えて怖い綺堂の怪談ものは、読者を妖しの世界へと誘う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

古いようで新しい

3

 学校帰りの夕方、長く伸びた影を踏みあって遊んだ日を思い出す。愉快な記憶。
 しかしそれがしんとした月夜なら。そしてその影が···だったら。

 感動する話、楽しい話が受け入れられるのは当然に思える。けれど、恐ろしい話、怖い話も廃れずに読み続けられている。考えてみると不思議な気もする。ヒトの心は平安を求めるのではないか。が、小さな子供は恐ろしい話を聞いて眠れなくなるが、少し成長すると怖いもの見たさが育ってくる。それは、架空の世界で恐怖を味わい、平常に戻ってくる事で自らの平穏無事を確認できる快感なのか。

 単に怪談話を連ねるだけでなく、集まった皆で怖い話を披露し合う形式が、何やら外国のサロンの雰囲気がある。出てくる話は江戸の怪談や中国のそれだったりするのだが。
 一人がそんなに沢山の怪談を話すのは無理があると言うことでそんな体裁なのかもしれない。だが、その都度語り口を変えるのは苦労じゃないか、などと余計な心配をしてしまう。

 解説と新版に付けられた解題が色々と教えてくれる。
 中でも面白かったのが綺堂をモダン·ホラー、胡堂はゴシック·ホラーと例えた比較。これはそのまま二人の捕物帖の違いなのだろうか。おまけに胡堂も怪談を書いていたと知る。
 
 解説を書いている都筑道夫の怪談集も気になる。江戸の怪談話から綺堂を経て、キングに至るホラーの変遷についての蘊蓄。読んでみたい。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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