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書誌データ

人文・社会
中央公論社
1991年 05月 発売
235P
9784124028195

なかなか安定せず

4

マンガ日本の歴史第19巻 中世篇7「南北朝動乱の中の京と田舎」


尊氏くんは征夷大将軍に任じられ、めでたしとなるのだが、かと言って南朝との諍いが治まったわけではない。

各地の“反・北朝”勢力とタッグを組み、何とか勢力挽回を計ろうとする後醍醐くん。

北朝側は尊氏くんと弟の直義(ただよし)とががっちりスクラムを組んで勢力維持に努める。

そんな中で北陸の新田義貞が戦死し、ついには後醍醐天皇も崩御。

なんとかこれで収まるか、といえばそうではなく、九州で兵が起ち、楠木正行(まさつら)・正時(まさとき)兄弟が幕府軍を撃破してくる。これに待ったをかけたのが高師直(こうのものなお)・師泰(もろやす)兄弟だったのだが、彼らは後に足利直義(尊氏くんの弟)と対立し、いわゆる「観応の擾乱(じょうらん)」にまで発展してしまう。

と書いてしまえば何のこともなさげだが、このマンガではそのあたりの細かい事情や動静も書き込まれているので、読み応え十分。

結局これにより足利兄弟は袂を分かつことになるが、尊氏くんは高師直と組んでいたのか、そうでないのかは今でも詳らかではないらしい。

その擾乱の顛末はというと、最後には足利の兄弟で対決せざるを得なくなるのだが、その戦で高師直兄弟も討たれ、結局京には尊氏と息子の義詮(よしあきら)、南朝吉野には北畠親房、そして越前には出家した直義と天下三分の形成が成立してしまった。


その後もごたごたが続く。南朝軍が京・鎌倉を制覇し、北畠親房は17年ぶりに京に戻った。かと思えば義詮は勢力を立て直してすぐに京奪還。鎌倉をも取り返すが、尊氏の婚外子であった直冬(ただふゆ)が大将となって南朝軍がまたまた京奪還。しかしそれも一ヶ月ほどで取り戻され・・・。


その後、尊氏くんも病に倒れ、二代将軍義詮はついに南朝を殲滅させ、一天両帝時代はやっと終息に向かう。1360年のことだった。

義詮は30代半ばで亡くなってしまい、三代将軍にはまだ10歳の義満が据えられ、細川氏が管領となって執務を行うようになった。


なかなか安定するものではない。新しい勢力が実権を握ると反対勢力が抵抗するし、勢力内でも意見や思惑の違いから対立が生れる。

歴史も少し詳しくみていくと、そういった動きがわかってより面白いのだが、本当に興味や関心がなければそれはそれで難しそうだ。

まぁ、ただ何年に室町幕府ができました、南北朝の動乱は何年ころに収まりました・・・ などというような味気のないなぞり方では面白くもなんともないだろうとは思う。

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