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書誌データ

小説・エッセイ
新潮社
2016年 09月 発売
284P
9784104190041

内容紹介

今は学生でいたくなかった。きっかけになったトラブルはある。でも、うまく説明できないし、自分でも整理がついていない。実家を出て、バイトしながら、まったく違う世界で、自分を見つめ直すつもりだった。「歴史を変えた」と言われる伝説のあのラジオ番組が小説内でオンエア!「青春小説」に名作がまた誕生した。

祝「山本周五郎賞」受賞!

3

読み終わった翌日(発売されてからずいぶん経っていますが今頃読みました)新聞で上記の受賞を知りました。

まーちさんがレポを書かれています。まーちさんの年代で中身に盛られた世界(ラジオやラインやそんなやりとりの世界)がついていくのがしんどかったという中身でした。

だからおそらくもっとおじいさんの私は無理かなと恐々のぞいてみたのでした。


アルコ&ピースというお笑いのコンビ、知りません。現在進行形なのでしょうか?

そのオールナイトニッポンの放送を聞くのが唯一の楽しみの大学休学中でコンビニバイトをしている二十歳の青年が主人公です。

接触恐怖症というエロじじいなんか想像もつかないような悩みを持ち、そのせいでどうやら恋人と別れその顛末を拡散され引きこもりに近い状態になった彼、富山君には高校時代からリスナーとして投稿する楽しみがありました。

面白い投稿は採用されて読んでもらえて、称号というか「職人」と呼んでもらえるそうです。そんなある意味輝かしい称号を隠して密かに夜のコンビニに立つ彼でした、ある日やってきた小柄なそのくせ奇抜なピンクジャージーに身を包んだ少女のバックにつけられた缶バッチに目がとまったとき、おそらく時間は動き出したのでした。

都内有名私立女子高に通う女子力ゼロのそのくせラジオの人気職人で缶バッチを二つも誇らしげにつけている佐古田愛はラジオでは「虹色ギャランドゥ」というネームで活躍する変わったキャラの女の子でした。


さわられると無意識に振り払ってしまう女子高生大の苦手の富山と佐古田、そしておなじコンビニバイトの先輩でネットの世界で歌い手をやっている鹿沢ともうひとり同い年の元同級生で大学生のこれもある意味個性的な青年の永川がつるんで佐古田の学校の学園祭に彼女の作ったお芝居を見に行ったりと、ある意味徐々にコミュ障が言えていく過程を一人称で作者の趣味性をたっぷり盛り込んで送る青春ドラマになっています。


正直もうひとつ富山の立ち位置や個性、そして悩みについていけない気がしました。

佐古田の書いて送っているというネタも具体的には出てくるわけではなく、何が面白いのかおかしいのか、読者が置き去りにされている気がしました。実際にオールナイトニッポンを聞いて知っている人だけがわかる中身ではね~


佐藤さんて才能を感じるのにそれをちゃんと発揮する場を見つけられない、不器用な作家さんてイメージなんですよね。

今回も彼女の好みがたっぷりで読み手が置いていかれた気がしました。


深夜ラジオの世界は知らないわけじゃないのですが、遠い昔です。

今でもいるんですね、ラジオにかじりついている若者たちが。

ラジオ深夜便ていう世界もありですが。


佐藤さん次回作こそスケールアップして期待に応えてくれないかな~

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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