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書誌データ

新書・文庫
光文社
2004年 08月 発売
763P
9784334737337

アブノーマル・グロテスクこそ本質

5

『江戸川乱歩全集第2巻 パノラマ島奇譚』(江戸川乱歩)<光文社文庫>
読了です。

新聞や雑誌の連作小説ということもあり、収録されたどの作品も全体的な構成は考えずに書き始められ、書きながら筋を作っていく、という方法で作られているそうです。

「闇に蠢く」はなかなか筋が決まらず苦心したとみえ、本当に支離滅裂な作品に仕上がってしまいましたが、「湖畔亭事件」「パノラマ島奇譚」「一寸法師」は全体も整っていますし、ストーリーも面白く、全体を考えずに書かれているとは思えない完成度だと思いました。

解説で新保博久は
----------
乱歩作品につきまとうアブノーマルもグロテスク趣味のイメージも装飾であって、本質ではない。
----------
と書いていますが、そうなんでしょうか。
私は「アブノーマル」や「グロテスク」が本質で、ミステリ要素が装飾だと思ってました。 :-)

「湖畔亭事件」の語り手の趣味、「パノラマ島奇譚」の千代子と廣介との花火のシーンおよびラストの花火のシーン、「一寸法師」の冒頭の浅草のシーンや夜更けの人形師宅での解き明かし、そういうところに江戸川乱歩の面白さがあるんじゃないのかな、と思います。

明智小五郎が「イヤな男」というのは同意です。
本当にクセのある探偵ですよね。 :-)

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【 読了日: 】
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