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書誌データ

新書・文庫
NHK出版
2015年 11月 発売
246P
9784140884737

内容紹介

一九七七年の第一作公開以来、世界中にファンを獲得したスター・ウォーズは、映画史に燦然と輝く傑作サーガだ。当初は「ボツ企画」扱いをされた同作は、いかに最強コンテンツへと生まれ変わったのか?日本語字幕監修を務めた著者が、シリーズの全容を明らかにするとともに、ディズニー買収以後の行方を展望する。新書初の本格的スター・ウォーズ論がここに誕生!

目次

第1章 スター・ウォーズという文化(まさかの買収劇/一〇億人が体験した映画 ほか)/第2章 映画史におけるスター・ウォーズ(スター・ウォーズ企画を却下した映画会社/配給交渉権の行方 ほか)/第3章 スター・ウォーズは何を描いているのか(スター・ウォーズと歌舞伎/「現代の神話」としてのスター・ウォーズ ほか)/第4章 ルーカスからディズニーへ(1)(作家としてのジョージ・ルーカス/なぜルーカスは娯楽作品に徹したのか ほか)/第5章 ルーカスからディズニーへ(2)(アニメシリーズへの影響/音楽の使い方にみる「ディズニーらしさ」 ほか)

なるほどね

3

これ、『フォースの覚醒』の前に書かれている本だった。

 論っていうよりトリビア的な内容なので、それなりのファンなら、そんなに目新しい内容でもないような気がする。
 
 映画史のなかでスターウォーズが起こした新しいムーブメントとか、西部劇の影響とか黒澤明の影響だとか、そんなとこ。ちょっと面白いなと思ったところは、日本人が言うほど、黒澤明の映画ばかりではないということ。もちろん影響は受けてはいるが、それを言うなら、こっちの文化の影響も受けているし、あっちの文化の影響も受けているという感じで、幾多の要素の中のひとつでしかないということ。
 

 あと面白かったのが、よく知られていることだが、大手の映画会社が企画をボツにしたため、後々、見る目がなかったとファンから軽蔑された点。
 この辺は詳しく書かれていて、実は大手の映画会社もそれなりに評価をしていたのだが、いろいろプランニングもしてみたり、マーケティング調査もしてみたのだが、まあ、結局は採算が取れないだろうと、常識的な経営判断をしたということ。
 つまりは、ルーカスの構想は想像を超えていたということだ。
 
 経緯を知ると、まあしょうがないんじゃないだろうか、と思う。

 ディズニー買収後の変化や時代の変化も書かれている

 主人公が女性になったのは、時代の要請もあるのだが、実はクローンウォーズでアナキンのパダワンだったアソーカの影響が大きい。長期のTVアニメシリーズの影響もあり、アソーカの活躍で女性ファンが多くついた。
 時代の流れを考えるとアソーカはシスによるオーダー66で死んでしまうのが自然な流れなのだが、女性ファンの増加を受け、アニメの「反乱者たち」ファーストシーズン最終話で、なんと大人になったアソーカが登場した。これによりアソーカはあの壊滅的な危機を乗り越えていたことがわかった。

 個人的にこのシリーズ、子供向け過ぎて面白くなかったので途中から見るの止めてしまったから、アソーカが出てくるのを知らなかった。ちょっと続きを見てみようかな・・・

 こんな感じで、時代の要請にも応えられるし、いくらでもサイドストーリー、アナザーストーリーを作り出せるところがスターウォーズが人気が衰えない秘密かもしれない。
 ルーカスの当初の構想ではエピソード12まであったらしいけど、彼の手はもう離れているのでディズニーがどこまでやるかは不透明。でも、ここまで育ったコンテンツを終わらせるという経営判断は相当先だろう。

 このまま終わらないと、自分が生きてるうちには終わらないから困るな。




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【 読了日: 】
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