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書誌データ

小説・エッセイ
東京創元社
2016年 09月 発売
427P
9784488010553

内容紹介

19世紀後半、ロンドンの外れの巨大なごみ捨て場。幾重にも重なる屑山の中心に「堆塵館」という巨大な屋敷があり、ごみから財を築いたアイアマンガー一族が住んでいた。一族の者は、生まれると必ず「誕生の品」を与えられ、一生涯肌身離さず持っていなければならない。15歳のクロッドは、聞こえるはずのない物の声を聞くことができる変わった少年だった。ある夜彼は屋敷の外から来た召使いの少女と出会う。それが一族の運命を大きく変えることに...。『望楼館追想』から13年、作者が満を持して贈る超大作。

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アイアマンガー三部作の第一部にあたります。エドワード・ケアリーという作家は初めて知りましたが有名な作家のようです。

全く予備知識なしに読み始めました。まず表紙と題名からホラーかダークファンタジーかなと思いながら読み始めますと、奇妙な一族の話やSFっぽい青春小説のようなところもあり、全くどういった方向に話が進んでいくのか予想がつきません。

ストーリーとしては、内容紹介にあるようにクロッドと屋敷の外からきたルーシーという召使を軸に、ゴミ捨て場に建てられた巨大な館の成り立ち、アイアマンガー一族とはどういうものか、そしてその掟などが徐々に明らかにされていきます。

それらの掟というか秩序を守ることが求められる中、クロッドとルーシーはそれらに疑問を持ち始めたことから物語が動いていきます。

クロッドは、物の声を聞くことができます。それは物は単なる物ではないということですが、これは物語が進んでいけばどういうことか分かります。作者は、物に対する愛情が深い人なんだろうと想像できます。

まだよく分かりませんが、大量消費社会や身分・格差に対する批判のメタファーっぽい感じがあります。

三部作の第一部ということなので、結局、世界観とキャラクターの説明、これからの冒険のイントロダクション的な位置づけと言えると思います。だからと言って面白くないわけではなく、説明できない面白さがあり、すっとその世界観に入って行けます。

子供向けなのかもしれませんが、難しい描写などはほとんどなく、翻訳本にありがちな「日本語としてちょっとどうか」というところもなく、とても読みやすい本です。

将来的には映画化される可能性もあるかなと思いますが、ハリーポッターのような感じでの実写化もあり得ますし、ジブリのようなアニメもあり得るような気がします。

第二部「穢れの町」は既に邦訳され発売中で、第三部「肺都」も予定されているようですので、読んでいきたいと思います。
+5あり! +3あり! +1あり!
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