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書誌データ

小説・エッセイ
幻冬舎
2017年 06月 発売
326P
9784344031340

内容紹介

夫婦のかたちに正解はない。本の読み方にも正解はない。芥川賞作家の夫とホラー作家の妻、相互理解のために本を勧めあった結果―?夫婦の危機を覗き見ながら、読みたい本に出会える、―類まれなる書!

目次

読みますか?読みませんか?/クマと生きる/大阪良いとこ一度はおいで/まだ間抜けじゃない/人生は読めない/牙をむく獣たち/つらい時は脳内妖精との会話で盛り上がろう/ダイエットしないダイエット/ホテル・カリフォルニアからコンニチハ/ハウ・ノウ・ノウハウ〔ほか〕

夫婦でお互いに推薦する本を選びあってレビューを書くという企画です。

3

円城塔さんと奥様のやはり作家の田辺青蛙(せいあ)さんがそれぞれ相手の夫、妻に一冊読んでほしい本を選んで提示し、期限内に読んでレビューをものするという幻冬舎のウェブマガジンに掲載された「yome yome メオトドクショリレー」を一冊にまとめたものだそうです。

残念なことに円城さんは名前しか知らず、奥様の青蛙さんは全く未知のかたです。
ですが何となく雰囲気が伝わってくるやりとりで、理知的な思考が持ち味の円城さんと感覚的生理的な発言にはしる奥様という役割分担(?)も苦い笑いを誘い、面白く読み終えることができました。

物騒な題名はほぼほぼ奥様のほうの感想というか妄想ですね。
連載中にそんな夢を多く見られたとか。
それだけ知らなかった旦那さんのいろいろな面をみて感化されたというか、感じるところがあったのでしょう。
ところが円城さんはもっと達観しているというか「夫婦がお互いを知り合っている必要は必ずしもないのではないか」「むしろ知らないほうがいいことも多いのでは」というなかなかうがった、よく考えるとまっとうな意見の持ち主で、そういう認識にたどり着くにはそれだけの苦労もあってホラー小説をものされる妻の風変わりな料理に鍛えられたり刺激的な毎日のおかげのようです。

そんな妻からの一冊目は吉村昭さんの「羆嵐」で、これには北海道生まれの円城さんは本土育ちの人とは異なる反応を示します。日常的に存在を感じる生き物としての、油断したら死んでしまう遭遇となる羆の存在感を感じるそれでした。

円城さんからの一冊目は「熊が火を発見する」テリー・ビッスンでした。未知の作家さんの作品です。
残念なのはレビューがややお粗末というか簡便すぎることです。
まーちさんなどの丁寧で懇切なレビューに慣れているせいか、かなり不満に感じてしまいます。
まあほんのレビューがメインではなくて、夫婦の危機感とかやりとりのほうを優先したのでしょうが。
そのせいで簡単な紹介しか作中には載っていませんし、正直お二人のやりとりやレビューを読んで、手に取ってみたいと思う本は少なかったです。
そのあたり夫婦漫才のようなやりとりだけでなく充実してくれたらもっと楽しめたのになと、残念です。
そのなかでも「人間にとってスイカとはなにか」池谷和信著であったり「本を読んでいるときに何が起きているのか」ピーター・メンデルサンド著、そして「ウナギと人間」ジェイムズ・プロセック著など興味がわく本が何冊かあったのが嬉しかったです。

我が家では私のほうが「これ面白いから」と勧めることはありますが、家人からそういうお勧めはほとんどなくて、おそらく私の本の好みが家人にはよくわかっていないのだろうと思われます。
ま、しょうがないんですけどね。

ともかく円城、田辺両人の離婚の危機は連載の終了とともに去ったようで、何よりではあります。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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このブクレポへコメント

p-mamaさんがこのブクレポにコメントしました

p-mama
p-mamaさん2017-07-31 06:54:18

新聞広告のタイトルを読んでちょっとおもしろそうだな…と思っていたのですが、なるほどレポはもう一歩なのですね。
こたろうさんのレポがとても参考になります(笑)

こたろう
こたろうさん2017-07-31 18:16:49

あくまで私見なので、読んでみられるのも一興かと思います。

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