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書誌データ

ホビー・スポーツ
洋泉社
2017年 07月 発売
190P
9784800312587

内容紹介

かつては山手線にトンネルがあった!?碓氷峠と同じ急勾配が都内にある!?東京都最南端の駅はどこ?誰もが気になる鉄道の疑問・ふしぎを徹底研究!世界一複雑な路線網をもつ東京の鉄道のすべて。

目次

第1章 東京の「駅」は謎だらけ(東京駅の周辺に東京という地名(字名)はない!?/東京駅の番線が順番通りに並んでいない理由とは? ほか)/第2章 東京の「列車・運転」にまつわる謎に迫る!(中央線はかつて「の」の字運転していた!?/中央線に「急行」の通勤電車があった!? ほか)/第3章 「地理・地形」の謎解き探見(日本で三番目に長い直線の線例は東京にある!?/品川駅の南にあるのになぜ北品川? ほか)/第4章 「歴史」に秘められた鉄道の謎(東海道本線は海の中に敷かれた!?/西武鉄道の意外な起点駅の理由とは? ほか)/第5章 もっと知りたい!東京の鉄道の謎(開業当時の京浜東北線に秘境駅があった!?/地下鉄の駅で駅弁を売っていた!? ほか)

東京の鉄道の謎を集めた本だった。 <おまけレポ>

3

タイトルの罠に、まんまとはまってしまった感じである。
私としては、上野駅の歴史的な内容を期待していたのだが、読んでみたら、東京の鉄道の謎を集めた本だった。
まぁ、想定範囲の誤解という感じである。

内容は、5つの章に分かれている。
第1章 東京の「駅」は謎だらけ
第2章 東京の「列車・運転」にまつわる謎に迫る!
第3章 「地理・地形」の謎解き探見(“探検”ではない)
第4章 「歴史」に秘められた鉄道の謎
第5章 もっと知りたい!東京の鉄道の謎

では、気になったことを、いくつか紹介したいと思う。

○利用する人、ほとんどいないんじゃないの?と、いつも思っていた「尾久駅」だが、なんと、大正から昭和初期には、温泉もある、遊興地として栄えていたそうである。

○銀座線の15の駅には、「マーキュリー像」と呼ばれるブロンズ像が設置されているということを、初めて知った。乗り換えしか頭になく、周りなんて見ていなかったことがよくわかった。

○かつて、「黄金列車」が走っていた!なんて言われたら、どんな豪華な列車だったのかと思うだろうが、なんと、「黄金」とは、糞尿のことで、糞尿を輸送していた列車を、「黄金列車」と呼んだそうである。もちろん、現在は走っていないが、屋久島にある森林鉄道では、登山者や観光客のために設置されたトイレから出た「黄金」を、トロッコ道の軌道を使用して、現在も、不定期に運んでいるらしい。

○碓氷峠と同じ急勾配が、都内にもあるそうだ。都電荒川線の王子駅前から飛鳥山の間の区間である。東京というのは、意外と起伏が激しいということがよくわかる。

○開業時の渋谷駅は、閑散としていて、一日の平均利用者数は、約15人だったらしい。

○かつては、築地市場内に、駅があったそうである。

○「九品仏」は、「くほんぶつ」と読み、その意味も気になるところだが、それ以上に驚いたのは、電車は5両編成であるのに、ホームは4両分しかないため、1両分のドアは、開かないということだった。車内アナウンスやステッカーで告知はされているようだが、気付かずに乗ってしまったら、あせってしまうだろう。

○御岳登山鉄道の滝本駅では、ペット料金が決められているそうである。ペットをケースに入れて、規定の料金を払えば、ペット連れの乗車が可能になるが、ペット料金が決められているというのは珍しいだろう。ちなみに、券売機にも、「ペット片道130円」「ペット往復260円」というボタンがあるそうだ。

さて、この本のタイトルにもなっている、「上野駅に18番線がない理由」だが、その理由自体は、ホームを使用していた電車が廃止になったとか、新幹線用のホームが増えたとかのゴタゴタが原因で、たいして面白くなかったのだが、気になったのは、今年(2017年)の5月から運行開始した、クルーズトレイン「四季島」の専用ホームである。13番線と14番線の間にある、以前は、小荷物や新聞輸送に使用していた荷物用ホームが、「四季島」の専用ホームとして使用されることになったらしい。このホームで、欠番となった18番線を埋めたのかと思いきや、なんと、呼び名は、「新たな旅立ちの13・5番線ホーム」。どう考えても、ハリー・ポッターを意識したとしか思えない。

本の最初の方には、東京の鉄道路線図と、東京の地下鉄路線概略図が掲載され、巻末には、資料篇として、東京の主要駅乗車人員表と、東京の鉄道略年表が掲載されている。

そのほか、予想外の長距離を走っている貨物列車があるというのもびっくりだった。

上野駅の歴史の本ではなかったが、東京の鉄道というのは、地震や戦争、景気変動など、歴史に翻弄されてきたということがよくわかった。
鉄道に対する見方が、ちょっと変わりそうである。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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