ブクレポ
ブクレポってどんなサイト?
login_header
新規登録(無料)
login_header
ようこそゲストさん 
  • ログイン
  • ブクレポとは?
  • ヘルプ
  • ホーム
  • 本をさがす
  • ブクレポをさがす
  • ユーザをさがす
まーちさん 
35 あり!
あり!
このブクレポを評価しよう!あり!とは?
+5あり! +5あり!を取り消す +5あり! +3あり! +3あり!を取り消す +3あり! +1あり! +1あり!を取り消す +1あり!
このブクレポにあり!した人
子どもたちは見ている! » « 海の中は、不思議がいっぱい! <おまけレポ>
book_report_header

書誌データ

小説・エッセイ
KADOKAWA
2017年 07月 発売
392P
9784041057001

内容紹介

夫は自殺ではない、殺されたのだ。警察から連絡を受けて、富川真佐子は呆然となる。自殺の状況は完璧にそろっていた。でも、絶対に違う。夫は死を選べるような人ではない。この自殺の背後には、きっと何かある―。真相を探る孤独な闘いが始まった。警察庁では、真佐子から相談を受けた元刑事の井岡が、内密に過去の事件を調査していく。次々と明らかになる不可解な自殺...。もし、自殺大国と言われる日本で、多くの「偽装された死」があるとしたら?ついに二人は謎の鍵を握る男の存在にたどりつく。が、彼はすでに異国の地で死んでいた!?闇にうごめく暗殺者は、なぜ生まれたのか?国際的スケールで展開する極上エンターテインメント!

“木は森の中に隠せ”

3

経産省のキャリア官僚・富川が自殺した。
しかし、妻の真佐子は、夫は、自殺をするような人ではないと主張し、周りからは狂気と思われるほど執念深く、独自の調査を続けるのだった。
彼女は、勤務先の上司の伝手で、警視庁の元刑事で、現在は、訳あって閑職に追いやられている井岡に、協力を求める。
井岡は、真剣に取り組んでいたわけでもないのだが、あることがきっかけになり、富川の自殺は、偽装だった可能性があると疑い始める。
しかも、富川の自殺以外にも、彼が調べていたことに関係していた人物も、似たようなパターンで自殺していたことが発覚する。

予想外の状況となり、警察庁は、新たな部署を設置し、井岡を含む3人に、過去の自殺を調べ直すように命じたのである。
そのため、真佐子との協力関係は打ち切り、彼女には、調査から手を引くように促した。
しかし、そんなことに屈する真佐子ではなかったのである。
彼女も、独自の調査を続け、やがて、井岡たちと同じ人物にたどり着いたのだが、その人物は、アフリカで事故死していたのだった・・・

この作品、とにかく、自殺、自殺、自殺、自殺、自殺・・・なのである。
犯人は、自殺に見せかけ、次々と殺害を繰り返してきたのだ。
自殺大国日本では、“木は森の中に隠せ”ではないが、自殺は、それなりの条件が揃っていれば、たいして捜査されることもなく処理されてしまうらしい。

個人的な印象としては、この作品、話を複雑にしすぎたのではないだろうかという感じがした。
自殺や、病死、事故死などを装った殺人は、犯人が、ボランティアとして赴任していた、アフリカの紛争地帯から始まる。
その地での利権絡みで、ロシアやアメリカまで関係してくる。
さらに、日本国内でも、同級生から暴力団まで関わってくる。
そのほかにも、犯人の秘密を知ってしまった者など、全部で何人死んだのか、数えることもできない。

この作品、軸となっている話は、『復讐』という、非常にシンプルなものなのだ。
それを、スケールの大きい話にしようとしたためか、やたらと登場人物が多く、ゴチャゴチャしていて、読むのが面倒になってきてしまった。

そもそも、家庭内別居状態だった妻が、ここまで執念を燃やして、夫の死の真相を探ろうとするというのが不自然な感じがした。

設定は悪くないと思うので、もっとシンプルな話にできなかったのかと、残念な印象の作品だった。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
タグ
book_report_footer

ブクレポの輪

ブクレポの輪とは?

このブクレポへコメント

 まーちさんのブクレポ

ニュータウンの50年
ニュータウンクロニクル
4
あり!:45     コメント:0
「電光影裏斬春風」
影裏
3
あり!:35     コメント:0

 この書籍のブクレポ

ブクレポはまだありません。

この書籍のブクレポを書いてみましょう!