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書誌データ

小説・エッセイ
文藝春秋
2017年 07月 発売
94P
9784163907284

内容紹介

大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。交差する追憶と現実。第157回芥川賞受賞。

「電光影裏斬春風」

3

第157回芥川賞受賞作。
親会社から盛岡に異動してきた、今野の目線で描かれていく。
彼が、新たな職場で親しくなったのが、日浅という男だった。
飲み仲間、そして何より、釣り仲間として、最高の友人だった。

しかし、その日浅が、突然退職し、連絡手段がなくなり、交流が途絶えてしまう。
数ヶ月後、転職した彼が、今野のアパートを訪れ、交流が再開したかと思われたのだが・・・

この作品、釣りの場面での情景描写が、実に美しく、地元の方が読んだら、うれしくなるのではないだろうか。
しかし、全体的な印象としては、どの辺が評価されての受賞なのか、よくわからなかった。
震災がきっかけとなり、日浅の、思いもよらぬ秘密が暴露されることになる。
そこが、この作品の、一番の山場なのだろうか。

そのほか、今野は、転勤前に、性的マイノリティと思われる人物と交際していたようなのだが、それも、人の、「裏」の顔ということなのだろうか。

レポのタイトルは、今野が、震災後、日浅の実家を訪れた際、客間に貼られていた模造紙に書かれていた言葉である。
「命は落としても魂は消えることはない」ということをたとえた言葉のようだ。
震災を描いたということは、このことが言いたかったのだろうか。
その言葉の中の「影裏」という言葉と、人の影や裏というもの、そして、登場人物たちの、内側の崩壊と、東日本大震災による大きな崩壊を重ね合わせた作品だったのだろうか。

一時期、ちょっとわかりやすい作品が選ばれるようになったかと思ったのだが、また、以前のような、理解に苦しむ作品が選ばれる傾向に戻ってしまった気がする。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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