ブクレポ
ブクレポってどんなサイト?
login_header
新規登録(無料)
login_header
ようこそゲストさん 
  • ログイン
  • ブクレポとは?
  • ヘルプ
  • ホーム
  • 本をさがす
  • ブクレポをさがす
  • ユーザをさがす
3kiさん 
30 あり!
あり!
このブクレポを評価しよう!あり!とは?
+5あり! +5あり!を取り消す +5あり! +3あり! +3あり!を取り消す +3あり! +1あり! +1あり!を取り消す +1あり!
このブクレポにあり!した人
動物哲学 » « 口の中は、きれい?
book_report_header

書誌データ

新書・文庫
PHP研究所
2017年 07月 発売
237P
9784569767314

内容紹介

トトロに会えるのはどんな人?なぜ千尋は神隠しにあったのか?「飛行石」とはなんだったのか?アシタカが腕に呪いをかけられた理由。なぜカオナシは千を欲しがったのか?カルシファーは悪魔?流れ星?『崖の上のポニョ』はハッピーエンドなのか?宮崎駿監督の10作品の主要なモチーフである「風」「森」「城」「海」などを哲学し、私達が生きる現実世界の本質を解き明かしていく。作品自体のメッセージに迫りつつ、思考の楽しみを教えてくれる新感覚の哲学入門書。文庫書き下ろし。

目次

第1章 『風の谷のナウシカ』で哲学する/第2章 『天空の城ラピュタ』で哲学する/第3章 『となりのトトロ』で哲学する/第4章 『魔女の宅急便』で哲学する/第5章 『紅の豚』で哲学する/第6章 『もののけ姫』で哲学する/第7章 『千と千尋の神隠し』で哲学する/第8章 『ハウルの動く城』で哲学する/第9章 『崖の上のポニョ』で哲学する/第10章 『風立ちぬ』で哲学する

哲学って、なんだ?

3

職場の人と「となりのトトロ」の話しをしていたら、「『ネコバスに乗っているメイとサツキは死んでいる』って言うのを聞いたことがあります」と言う。


そういう見方をするのはもしかしたら、民俗学的に、猫を妖怪の火車と見るのかな、なんて話をしたが、そういう見方をしていくと随分と、物語が歪んでいくような気もする。

「千と千尋の神隠し」だって湯屋で働いているのだから、あれは、湯女の話になってしまう。そう言ってしまえば子どもをそんなところで働かせると言うのは、随分不道徳だろう。


そう思っていたところにこの本を見つけた。「アニメで哲学する」とはどういうものか試しに読んでみたところ、「これは文学だな」という風に思う。大学の時に、近世文学の真似事をしていたがこんな読み方に近かった気がする。あるいは、こういった読み方は、一つの解釈であって、ごく個人に埋没して構わないものだと思う。

以前読んだ絵本の帯に「3歳から100歳まで読み方100通り」というものがあり、ずいぶんと気に入ったのだが」そうした見方ができるから、本を読む価値はあるのであって、一つの固定した価値があるのではない。

たぶん、この本は、こうした読み方が出来るという風に、一つの例として読むのが良いのだと思う。


本の形としては、宮崎監督が脚本と監督を務めた長編アニメ10作品を取り上げ、その中から、風とは何か、虫とは何か、腐敗とは何か、など、象徴的なものを取り出し、考えるためのヒント提示し、ひとつの見方としての答えを導き出している。

たぶんある程度の読書経験を積んだ人ならば、このようなことは、無意識に行っているものだろう。そして最後にどのような哲学として提示されているのか、そういったまとめはない。やはり作品は自分の中で解釈してこそなのだと思う。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
book_report_footer

ブクレポの輪

ブクレポの輪とは?

このブクレポへコメント

 この書籍のブクレポ

ブクレポはまだありません。

この書籍のブクレポを書いてみましょう!