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書誌データ

小説・エッセイ
集英社インターナショナル
2013年 04月 発売
247P
9784797672527

内容紹介

名前は、コトバ。劇作家とフクロウの不思議な二人暮らしが始まった。感動の記録。

目次

1 フクロウが本当に飼えるんだ!/2 フクロウが家にやってきた!/3 コトバとの生活が始まった/4 ゴールデンウィーク/5 驚愕の事実.../6 コトバと暮らしてきた日々、そして、これからの日々

アフリカオオミミズクのコトバちゃん

4

劇作家でいまは「読書代行」という川った仕事もされている高木さん。

とあるペットショップで目にしたフクロウが気になり、やがて飼いたくなり調べに調べて「梟屋」という良心的なお店にたどり着いて、ようやく念願のフクロウを手に入れ暮らしだします。


フクロウとありますが、正確にはミミズクです。

ちがいは耳羽(ジウ)とよばえる突起があるかないか、だと本書には書かれてありました。

耳羽の機能については?です。


さてコトバとなずけられたフクロウはまず有精卵を採取して孵化させることからはじまります。

お店に展示されている鳥をこれください、というのとは違うらしいです。

産まれる前に名前を決めてもらい、「梟屋」の店主の女性が孵化したら優しく声かけをしてやって懐かせるのだとか。

刷り込みというやつですね。そうすることによって人間に慣れる、というか自分も人間だと思うそうです。

そうやってふわふわ、コロコロの時期(店主によると一番かわいいころだとか)が終わりかけのころにコトバは高木さんのマンションの六畳間にやってきます。

オオミミズクといっても小さいんですね。

体長約ニ十センチ、体重二百四十グラム。

パタパタ飛び上がって部屋に設けた止まり木にとまったり、畳の上をトコトコと歩いたり、くりくりの目でじっと見つめたり、高木さん退屈する暇がなさそうです。


コトバと名付けたあたりから、文筆、劇への思い入れがうかがえるのですが、必死に売れないお芝居の台本を書き演劇活動に打ち込む毎日。

家族はいなくて、先輩から「高木の友達はフクロウだけだ」といわれるような日々のようです。


正直、そのあたりの思い入れがやや重たくて、読みにくいというか疲れます。

でもコトバが慣れそうで慣れない、一定の距離をとって高木さんと暮らしている雰囲気はとてもよく伝わってきます。

ある日帰ってみると床に置いたティッシュボックスの上に留まって、何枚も何枚も引き出している最中だったそうです。そんなコトバを見るといたずらっぽい目で見つめてまた一枚引き出すのだとか。

敵わないというか、たまりませんね。


後半になっていそがしい執筆の最中に明け方うたた寝をし、ほんの五センチほど開けたままだった窓からコトバが逃げ出した顛末は胸が締め付けられるような気持ちになります。

駈けつけた「梟屋」の店主によると体重から見て三、四日が限度。外に出てもじぶんでエサは取れないから、ということです。

ビラを刷ってあちこちに貼って回るのですが、目撃情報がそれによって寄せられ、コトバがたどった道筋は見えてきたのですが、肝心なコトバが見つからない。

そんななか四日目、五日目と過ぎていき、絶望の九日目、見つかるのです、コトバが。

ガリガリに痩せて。

「梟屋」の店主から奇跡の子と呼ばれ復活を遂げるコトバ。

ちなみにエサは冷凍のウズラかマウスだそうです。

ハサミでお腹を裂いて内蔵等をとりだし、骨まで食べられるように柔らかく砕いてあげるのだとか。

エサ代は一日百円ほど。

フクロウの購入には生体も含め一式で三十五万くらいだったとか。

猛禽類は他の鳥類より好きというかあこがれがありますが、外に連れ出せないフクロウは二の足を踏みます。

そりゃ可愛いだろうけど。


高木尋士で検索すると「プロ読書家高木尋士」のサイトが見つかると思います。

そこにコトバの画像ものっていますよ。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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