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書誌データ

教育・資格検定
学研プラス
2009年 03月 発売
275P
9784054039216

内容紹介

住居、食事、服装等、恐竜が支配していた時代に現代人が生きていくためのサバイバル術。

著者紹介

ディクソン,ドゥーガル:1947年スコットランド生まれ、地質学者、古生物学者、サイエンス・ライター、画家。5歳のときから恐竜に興味を持ち、恐竜に関する著作物は20冊を越える。近年は、進化論に基づいて、未来の地球における生物についての著作が多い

椋田 直子:翻訳家。東京大学文学部大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

究極の現実逃避へ旅立とう!/ようこそ、ジュラ紀後期へ/一億五〇〇〇万年前の多様な条件のもと、適切な移住先を選ぶ/一億五〇〇〇万年前の食生活の第一歩は食べられる植物探し/一億五〇〇〇万年前の役に立つ動物を見分ける/恐竜を知ることが安全な暮らしを保証する/おとなしい草食恐竜と人間との共存を探る/生死を決める鳥脚類と獣脚類との見分け方/ステゴサウルスは役に立つのか?/一億五〇〇〇万年前の服づくり/さあ、恐竜時代の一日を楽しもう!

もし恐竜時代に行けたら?

4

そんな夢を具体的にかなえてくれる(本の中でですが)夢の一冊(?)です。


子供の時に目にした読物に、恐竜もマンモスも毛皮をきた原始人も一緒に登場する場面があったように思います。当時の時代考証というか、いい加減で無茶苦茶なお話があったような。


もし人が恐竜たちが暮らしている地代に行けたら、どうやって暮らすのか、について書かれたサバイバル指南書です。

「究極の現実逃避へ旅立とう」といううたい文句から始まる奇妙な架空の冒険書でもあります。


目指すのはジュラ紀のアメリカ、数多くの化石が発掘されているモリソン湾。

あまり過去に逝きすぎても地表には何も生息していない、どころか十分な酸素もない。生き物はやっと海の中にいるだけ。そんな時代に逝ってしまってはサバイバルどころではありません。

その点、ジュラ紀なら酸素もやや多い目で、種類は限定されるものの、川岸や海岸など植物も繁茂し、その中を数多くの恐竜たちとよく見ると小さな哺乳類の祖先たちが暮らしている。

そして何より人間がいない。そんな一億五千万年前に本書は誘います。


ということでいざ、ジュラ紀へ!


親切な子ことに、まず各地からアメリカ中西部のモリソン平野までの旅路が説明されます。

東京からモリソン平野へ。

ロンドンからモリソン平野へ。

シドニーからモリソン平野へ。

それぞれに簡単な旅ではなさそうですが、架空のそんな旅路をできるだけ詳しく具体的に作者は描いてくれます。


そして川の堆積物が積もった、多くの生き物が生息するのに適したモリソン湾にたどり着き、まズ暮らしやすいポイントを選び、現地の材料、植物や巨大恐竜の骨などを採集して家を建てます。エスキモーのテントみたいな家が出来たら、いよいよ食糧探しです。

注意しないと当時の植物は現代のそれと大きく異なっていて、穀物などはあらわれていませんので別の例えば銀杏の種子などが適しているのではないかと、書かれています。

恐ろしいことに巨大な植物の、これも大きな実が樹上から落ちてくるので、注意すること、ともあります。重さに十キロの実なのだとか。ナンヨウスギという種類だそうです。


そしていよいよ主食になりそうな動物を狩ることになるのですが、さすがに大きな恐竜を狩りで簡単に射止めることは難しいので、まず水辺にたくさん生息している淡水ザリガニと二枚貝を採集しよう、となっています。

恐竜時代に言ってザリガニ釣りをするとは!


そしていよいよ恐竜です。

当時の主な種類の恐竜の見分け方。特に肉食の大型恐竜を見分け近づかないようにしないといけません。

それに大型の肉食種は肉が硬くておいしくないそうです。

その際大事なのが、鳥脚類と獣脚類の見分け方になります。

簡単にいうとお腹がぷっくりしていて、頭が短いずんぐりむっくりが鳥脚類で草食です。

逆にほっそりしていて、頭が細長く鋭い歯をもつのが獣脚類です。つまり肉食系。


親切なことに小型の恐竜をしとめたら、ばらし方や部位に酔っての調理の仕方まで載っていて、狩りの仕方は投げ縄、縄の両端に重さの違う石をを結んだものを投げて足にからめとる方法がお勧めです。


そして衣服にするための皮のはぎ方、鞣し方も覚えておきましょう。


さあ、どうですか、ジュラ紀の生活。人間社会のストレスはゼロですが……


順応できる人には案外暮らしやすそうなジュラ紀でした。


新書版のシンプルな作りですが、カラー版のイラストが入った大型の絵本のような体裁でも楽しめるかもしれません。

冒険心にあふれる逃避行の夢物語でした。


+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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