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書誌データ

小説・エッセイ
文藝春秋
2017年 06月 発売
217P
9784163906713

内容紹介

“あの人”から逃れるために、母親と二人で住む場所を転々としてきた十四歳の玲菜には戸籍がない。その母親が突然、姿を消した。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して...。心震える物語。

無戸籍の問題を取り上げた作品かと思ったら・・・

3

14歳の玲菜には、戸籍がない。
母親である麻希子は、<あの人>に見つかるのを恐れ、出生届を出さなかったらしい。
二人は、<あの人>から逃げるため、住む場所を転々としてきた。
学校にも通ったことがない玲菜だが、独学で勉強し、リサイクルショップで買った、高校2年生の教科書まで終わらせてしまったほどだ。

彼女が中学生なら、春休みという時期。
彼女は、そろそろ、新しい教科書がリサイクルショップに入る頃かと思い、店に向かった。
しかし、店番をしていたのは、店主の孫だという、周東牧生(しゅどう まきお)という、作家を目指している、ちょっと変わり者の青年だった。
店主は、酔っぱらって自転車で転び、入院中だという。

その周東、玲菜に興味津々で、彼女がバイトをしているJKカフェ(彼女は、女子高生のふりをして働いている。ただし、店主も了解済み)まで尾行し、客として来店したのである。
悪い人ではなさそうなので、彼の熱意に負け、携帯のアドレスを教えたのだが、翌日、早速メールが届く。
しかし内容は、店頭に置いていた狸の置物がなくなったので、来てほしいという、よくわからないものだった。
その狸の置物は、お気に入りだったこともあり、店に行ってみることにした玲菜。
店主の秋吉の入院先に相談に行ったりしたのち、帰ろうと思っていると、母親の麻希子から電話があり、<あの人>に見つかったから、家に帰ってはいけないと言われてしまう。
その後、麻希子とは、連絡がとれなくなってしまったのだ。

とりあえず、必要なものを調達しようと、玲菜は、再び、リサイクルショップを訪れる。
周東に、様子がおかしいことを気付かれてしまった玲菜は、思わず、自分の境遇を話してしまう。
しかし、周東が、玲菜たちが住んでいたアパートの様子を探りにいってみると、なぜか、彼女たちの部屋が、家宅捜索されていたのである。
その話を聞いた秋吉は、無理やり退院してきて、玲菜の母親の行方を探す手がかりをつかむため、ある作戦をたてる。
ところが、母親のことを調べていくと、恐ろしい事実が発覚し・・・

・・・と、ここまでは、非常に興味深い展開で、どんな結末になるのか楽しみだった。
しかし、内容紹介を読むとわかるように、この作品は、ミステリでもサスペンスでもなかったのである。

無戸籍の問題を取り上げた作品なのかと思ったが、玲菜が無戸籍だったのは、驚きの理由のためだったのだ。
行くあてもない玲菜を、やさしく迎え入れてくれる、秋吉と周東。
この二人のやりとりが、なんだかほほえましい。

結局、平和な感じで話は終わるのだが、衝撃的な展開とのギャップや、内容に関しても、多少、違和感があり、しりすぼみな感じの作品という印象だった。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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