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書誌データ

新書・文庫
新潮社
2016年 09月 発売
216P
9784106106866

内容紹介

待機児童や貧困問題に見る国と社会への認識の甘さ、騒々しく謝罪ばかり求めるメディアの思い上がり、他国や他民族への無理解と独善的な価値判断...近年、あらゆる事象にこの国の体質変化が現れ始めた。「プロとは家の事情を超えて働ける者」「ユートピアとはどこにもない場所」「最悪を基準にものを考える」など、現代人の甘えを問い直し、人の世の道理を説く。

目次

動物の原則に逆らう覚悟はあるか―待機児童問題が内蔵する嘘/打算的処世術と権威主義の臭い―日本社会の体質変化/マスコミの思い上がり、退化、幼児化を憂う―庶民の無言の選択/「理解」は人間性の見事さではない―アラブ的思考を学ぶ/人間が極限の生きる力を出しきる時―難民の現実的困難/痛みに耐えて歩く人々と「道の人」―「小さなパン三個」の精神/自ら選ぶ自由と可能性を贈る―医師が患者を治す意味/日本を許してあげて下さい―国家的対応の限界/目の前に立ちはだかる絶対の障壁―積乱雲の記憶/神は人生のすべての瞬間の立ち会い人―人生の原型/原則を守るためには適用も要る―物事の基本/過保護が心身の免疫力を失わせる―不潔と不純の恵み/破壊的にでなく、穏やかに個性を貫く―服装が語る過去と現在/食事には餌の摂取以上の意味がある―会話とものを大切に/人間のすべてのことは、いつか終焉が来る―人の世の理

完全な国など、どこにもない。

3

 本書のタイトルは『日本人の甘え』であるが、日本人はいつのころから「我儘」、いや、「ジコチュー」になってしまったのだろう。
 曽野さんの発言やこうして書かれたものに対して、ごちゃごちゃ言う方がいる。だが、私・あきらパパは、曽野さんの仰ることに、うん、うん、と頷いてしまう。それは、大正2年(1913年)生まれの祖父母がいる家で、昭和11年(1936年)生まれの父母に育てられたからなのだろうか。
 曽野さんの仰ることがすべてではない。正しいか、正しくないかも一概には言えない。ただ、一つ言えることは、曽野さんは、問題提起をされているのではないか、と。戦争を、戦後を体験した者として、NPO活動を通じて世界の最も貧しい地域を実際に訪れ、見てきた者として。
 よく、テレビドラマなどに登場するではないか。歯に衣着せぬ物言いで本質を突いたことを言うお祖母ちゃんが。
 耳が痛いと思ったら、あなたにとって不都合なことを図星されているんですよ。
 言われて不愉快、嫌だと思ったら…… まぁ、どうしたらいいか、考えることですよ。自分には何ができるか、何をなすべきか、を。
 リベラル派として今でも日本人に人気のあるアメリカ大統領、ジョン・F・ケネディーでさえ就任演説でこう言っていたんですから。
 ask not what your country can do for you. ask what you can do for your country.(国があなたに何をするかを問うのではなく、あなたが国に何ができるかを自問してください。)、と。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
引用文
「「安心して子供を預けられる施設を国が作れ」などと言うが、親以外に「安心して」子供を託せる他人や施設など、未来永劫あるわけはない。」  (17P)
「保守的ではいけない、人は時代と共にいかなる生き方も許容され、それを可能にしてやることが政府と社会の義務だ、という利己的なニセモノのヒューマニズムの方が主流になった。しかし、それはどこかに大きな嘘を内蔵している。」  (22P)
「会話なしに人間社会はあり得ない。」  (180P)
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