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俳句甲子園を目指す島の高校生 » « 古今東西の歴史や文化が入り混じって
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書誌データ

絵本・児童書
ポプラ社
2017年 08月 発売
234P
9784591155189

内容紹介

ツンとすまして、だれとも仲良くならない本間リサ。心臓がわるいと言って、プールはいつも見学。でもミヒロはリサの秘密を知ってしまった。仲良くなりたいと思うのに、リサは冷たいまま。夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた。二人の女の子の、成長と友情のストーリー!

そんなことでいじめる?

4

転向してきた本間リサはすましていて、近づきにくい雰囲気を持っていた。

ミヒロは水泳の授業で初めて使った度付きのゴーグルを無くしてしまいます。

捜しに行くと、リサがプールを見つめて立っていました。

その後、ゴーグルはリサが立ち去った後、目立つところにおかれているのを見つけます。

リサが見つけてくれた?

心臓が悪いと水泳の授業を見学していたリサ。転校してきたときからつんとすまして話に入ってこない彼女をミヒロは苦手だと感じてしまいます。

そのリサが次の日もプールを見つめて立っているのを見かけ、何か探し物かとたずね、「転校生だから、困っていることがあるなら力になろうと思ったのに」と告げるとこれから一人でプールで泳ぐから誰も来ないか見張っていて欲しい、と言い出します。

その言葉通りに人が来ないように見張っているとリサは一人気持ちよさそうにプールを泳ぐのでした。

そのリサの右足の膝から下が、赤や黒のまだら模様に変色しているのを、ミヒロは見つけてしまいます。


物語はミヒロとリサの二人の立場から交互に語られていて、ミヒロは父を幼くして亡くし母子家庭で離れた家で暮らすおじちゃんの元を訪れるのが楽しみなおとなしい子。

リサは事故で足をやけどし、その怪我の跡が原因でいじめにあい、不登校となり転校してきたのでした。リサの不登校が原因で両親は不仲になり別居中なのでした。

その父と月一回の食事の日、雨となり車でお店に行く途中に、自転車で帰るミヒロと偶然出会います。雨風にあおられ危なそうなミヒロに手を貸して横断歩道を渡るリサ。

少しだけ距離が縮まった瞬間でした。


その後、ミヒロのおじいちゃんが公園で一人佇むリサに出合い、遊びに来ないかと誘います。

おじいちゃんの家でミヒロと出会い驚くリサ。

そんな時ミヒロにも変化が起きていました。母が男の人を家に招待したのでした。いつもカステラを持ってくるおとなしい男性。ですがその男性が新しい父にと考えると複雑な想いのミヒロ。


夏休みに入り、宿題として苦手なものを克服すること、というテーマが出されミヒロは苦手なあの子、リサを克服することを選び、リサはありのままの自分を受け入れることを選びます。


その後、おじいちゃんやミヒロ、そして水泳の苦手なクラスメイトの吉岡君とふれあい少しずつやけどの跡の残る足を出して外に出るようになったリサ。けれど以前の学校のいじめてきた女の子たちにあってすくんでしまいます。そんな時言い返してくれたミヒロでした。

そしてみんなが泳ぐプールで泳言に決めたリサでした。


敏感で傷つきやすい二人の少女の心の揺れるさまがていねいに描かれていて、少しずつ勇気をもって問題と取り組み成長していく姿に好感を持ちます。


ですが、そもそも怪我をしたり事故に遭ったりして、確かに見かけは醜くなったでしょうが、それをあからさまに口にしたり嫌っていじめる、という惨い仕打ちを今の子どもたちはするのでしょうか。

それって身体障害者をいじめたり、姿形の違いで人を差別することでしょう?

作中ではそんないじめた子供たちのその後、気づきとかは書かれていないのですが。

差別やいじめは根深い理性では克服できないものなのかな、と物語のスタート時点に疑問をもってしまいました。

+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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