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書誌データ

絵本・児童書
新潮社
1999年 11月 発売
525P
9784105389017

読み始めてまず、ライラが実にエ…

5

読み始めてまず、ライラが実にエネルギーに満ち溢れた女の子だということに軽い驚きを覚えました。
ずるいことも考えるし悪いこともするし、大人の思うようには絶対にならない。
そう、子供ってこんなものだよな、と思うのと同時に、身近にはこんなにエネルギーあふれる子供がいないなと思いました。

児童書なのだとは思うのですが。
なんだかひどく、なまなましいリアリティにあふれています。
決断力にあふれ子分たちをあごで使うライラ(将来が恐ろしい・・・)や、子供だからといってまったく手加減しない大人たち、あまりにもあっさりと死んでいく人々。
ライラの前で人が死んだり殺されたり。しかも描写はかなり具体的で、血腥い。
死んだことをぼかして伝えるか、痛い目にあわせて逃がすとか、そういったキレイゴトはこの物語にはありません。生きるか死ぬかのシビアな状況のなかで必死にもがいています。

この物語世界には、「ダイモン」(守護精霊)という存在が登場します。
神林長平の「帝王の殻」に出てくるPABを連想しましたが、生まれたときから死ぬときまで、どんなときにもぴったりと寄り添う存在です。
引き離されると死んでしまうほど、自分の一部です。でも、自分とは違う個体で、異性のことが多く、自分から離れた他者の視点も持っています。
それはいったい、どんな感覚なんでしょう。

何か意思のあるものが、自分ひとりのためだけに用意され、どんなときでもそばにいてくれる。。。

結局人間は一人一人孤独なのだと教えられるわたしたちとは、まったく違う生活を送るような気がするのですが。
彼らはわたしたちとはそう違いません。同じように争い、戦っています。ケンカへの対応のしかたや魔女のことを考えるに、ダイモンのような存在からは、もっと大きな可能性が見出せそうな気がするのに。
あるいは、献身評議会はその可能性を探っているのかも・・・

「黄金の羅針盤」は、三部作の一作目です。一作目はライラの世界、二作目はこちらの世界、三作目は各世界を移動するという物語だそうです。だからこの一作目はとっても気になるところで終わっています。早く続きが読みたい。
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