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書誌データ

新書・文庫
講談社
1995年 02月 発売
275P
9784061859371

フィンランドでは、人に会うと「…

3

フィンランドでは、人に会うと「ヘイ」と言い、別れるときは「ヘイヘイ」と言う。老若男女を問わず、略式の挨拶はこれだ。私ははじめ、年配の紳士が「ヘイヘイ」と言って帰って行くのを見て、「何だ、あれは?」と開いた口がふさがらなかった。
(「音声学」の章より引用)

『フィンランド語は猫の言葉』は1970年代後半のフィンランド体験記。なにしろ著者の稲垣さんの観察眼と行動力には敬服します。当時はメールもなければ携帯電話もありません。情報にあふれた今と違って、何かと大変だったことでしょう。でも、留学生活の本質って昔も今も同じなんだな、とも思います。日本人ならではの、身につまされるエピソードも収録されています。

外国での生活は、まずはじめに言葉ありき。
フィンランド語には15の「格」があるといいます。「格」って何のことか、わかりますか?
大雑把にいえば、I(私は),My(私の),Me(私に)の違いが「格」です。オソロシイのは、格に伴って名詞や形容詞が変化すること。格が4つのドイツ語でも大変なのに、15とは…

この本を、ドイツで働いていた友人に贈ったことがあります。
「先日は面白い本をどうも。何度か大笑いしてしまいました。それにしても70年代の留学生活って大変だったんですね。でも、ドイツより寒いところがあると確認できて気分的に楽になりました」
そんな感想が返ってきました。

フィンランドを知りたい方に。外国語を勉強したことのある方に。留学経験者、あるいは留学を考えている方に。言語学の入門書として。
オススメの本です。面白く読めますよ。

※文化出版局版、講談社文庫版はともに絶版ですが、2008年に猫の言葉社より復刊しています。
+5あり! +3あり! +1あり!
【 読了日: 】
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