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書誌データ

小説・エッセイ
実業之日本社
2003年 07月 発売
220P
9784408534404

内容紹介

医療の究極の目標は、永遠の命に近づくこと...自らの妄想の実現を追い求めた悪魔の医師と対決する若き医療査察官の活躍。

著者紹介

米山 公啓:1953年山梨県生まれ。聖マリアンナ医科大学卒業。医学博士。臨床医をしながら作家活動を始め、テレビや講演会でも活躍中

自由な医療が増えてくるにつけ、…

3

自由な医療が増えてくるにつけ、その実態を把握するのが難しくなってくる。
そのため、特殊な査察機関が設立された。
医療の場で行われる不正を調査し摘発する医療Gメン。
その存在は非常に限られた政府の人間にしか知られていない・・・

なんかカッコいい!

主人公の貴崎は強靭な体力を持ち、アメリカで経験を積んだ外科手術の腕前はもはや神の手と言っていいほど。
そして、過去の手術のせいで左手の痛覚がなく、刺されても痛みを感じないので無敵状態。(・・・って、左手の感覚がないのに手術がうまいってどういうこと? 痛覚だけをうまく遮断してるのかな?)
同僚の由希も美女でスポーツ選手のように鍛え上げられた身体を持つ。

これもカッコイイ!

離れ小島に老人向けの医療機関を作るという発想は、現実にもあると思いますが、どうも姥捨て山的な印象が付きまといます。お見舞いにもろくにいけないわけだし。まあTV電話なんかでいくらでも顔は見られるのだろうけれど、実際に会うのとは違いますよね。
もっとも、普通に暮らしていても会うのは盆と正月だけっていう家族も珍しくないから、24時間医療を受けられるという点を考えればまだ優れているのかも。

本書の舞台はそういった離島の老人病院ですが、老人病院独特の陰鬱さがなく、みな院長を賛美しています。
そこに胡散臭さを感じた貴崎と由希は、調査を進めるにつれ、老人の死亡状況に漠然とした不信感を抱き始めます。
別にどこがどうおかしい、っていうのではないのだけれど、夜中に人目をしのぶように船がやってきたりとか、妙な手術をさせられたりとか、院長が真摯に医療を考える好人物っぽいところがさらにあやしい。
患者も医者もぐるになって何かを隠しているようで。。。

さすがに現役のお医者さんが書いているだけあって、手術など医療の描写はリアルです。
反面、人物描写がかなりあっさりしています。
貴崎がスーパーマン過ぎるんですよね、肉体的にも精神的にも。だからあまり面白みがない人物に見える。バッテリーの交換時に痛覚がよみがえるのも、それがせいで危機に陥ることがないので、あまり「弱み」とは見えない。
また、由希の過去の回想なんか、なんか取ってつけたように唐突に思えました。
+5あり! +3あり! +1あり!
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